新着記事

技術

見えないパンチ その四

認知能力 ヒトは比較により認知を起こします。 上の動画の変化が認識しづらいのは、変化が緩やかだから。 単純化すると、骨盤前傾に伴う股関節主導の踏み込みは膝による上半身の上下動を抑制し、小さな予備動作により相手が認知する変化を減らすので「見え...
技術

見えないパンチその三

リズムの変化 ヒトは無意識に規則やリズムを覚えます。 前から向かってくる車の面積は速度に比例して大きくなります。 その変化の規則性を基に歩行者は車の未来の位置をなんとなく予測し、危険に巻き込まれる確率を減らしています。 会話中もリズムや単語...
技術

見えないパンチ その二

股関節主導の踏み込み 上の記事の内容が前提になります。 ボクサーはそれまでの文脈から相手の次の動き予測しています。 相手のパンチや踏み込みの反動動作は、ボクサーが相手のパンチを予測する為の重要な手がかりになると考えられます。 極端に言えば、...
技術

見えないパンチ

「見えない」とは ヒトの生理的な反応速度を基に考えるなら、パンチが動き出すのを見てからではそれを躱すことはできますん。 よってボクサーは相手のパンチの反動動作やそれまでの場面の展開、相手の表情や目線などを総合した「雰囲気」を基に相手の次の動...
技術

嫌がるディフェンスの意味

隠れる≒嫌がる 「隠れる(≒嫌がる)ディフェンス」について補足します。 あなたは自転車か自動車の運転しています。 仮に目的地までの道路を初めて通るとしても、天気や明るさ、視野などからその不確実性の大きさをなんとなく予測し、それに対応できるは...
技術

タイソンの強さを考える

強いから強くなる 下の記事の続き。 タイソンは基本的に同じ動作でディフェンスします。ヘッドスリップもダッキングもスウェイバックもスリッピングアウェイも胸椎(≒頚椎)の側屈回旋の程度の差です。そう仮定します。 この場合はディフェンス観が、それ...
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よもやま話

よもやま話

モンティ・ホール問題

モンティ・ホール問題 <投稿された相談> プレーヤーの前に閉じた3つのドアがあって、1つのドアの後ろには景品の新車が、2つのドアの後ろには、はずれを意味するヤギがいる。プレーヤーは新車のドアを当てると新車がもらえる。プレーヤーが1つのドアを...
よもやま話

リンダ問題

一緒に論理的思考能力を鍛えましょう。 リンダは31才、独身、率直な性格で、とても聡明である。大学では哲学を専攻した。学生時代には、差別や社会正義といった問題に深く関心を持ち、反核デモにも参加した。 どちらの可能性がより高いか? リンダは銀行...
よもやま話

不安や恐怖の殴り方

実戦や試合が恐い。でもどう対処すべきか分からない。 ボクシング、ひいては人生において、恐怖や不安を克服しようと格闘することには価値があります。 恐怖とは 「恐怖」という対象を漠然とさせたまま悩むことは、空気と戦うようなもの。勝ち負け以前に、...
よもやま話

無意味な複雑化 その二

有害な妖怪「知った風」の知識を共有します。 謎概念や謎現象の捏造 妖怪「知った風」は、彼を「賢い」と修飾する以外に意味を成さない、曖昧で掴み所のない概念や現象を捏造します。 僕がよく聞くのはボクシングなら「ポジショニング」という概念。 「井...
よもやま話

無意味な複雑化

複雑化 ヒトは、認識の対象が大きすぎる場合は分解して理解します。 あまりにも大きすぎる構造は、ヒトの認識には映りません。 宇宙が典型。その一部を知覚して理解することはできますが、全体の構造は現時点では殆ど認識できていません。どの程度理解でき...
よもやま話

バカの研究 その三

防衛機制 防衛機制とは、人がストレスや不安を感じた時に、無意識的に自分を守るための心理的な働きのことです。これは、受け入れがたい感情や欲求、状況から自分を守るために、様々な方法で心の安定を保とうとするメカニズムです。 無意識的な働き: 防衛...

数学とか

数学とか

指数が分数のべき乗 $a^{\frac{y}{x}}$

指数が分数のべき乗 $a^{\frac{y}{x}}$ これを考えます。 分かりやすいように具体的に。 $2^{\frac{1}{2}}$は $2^{1}$(仮定) $2^{2・2^{⁻¹}}$(乗法逆元) $2^{2・\frac{1}{2...
数学とか

円周率πの導出

黄金数って面白いなあとなると、必然的に円周率にも関心が向きます。円周率には面白い性質はないのだろうかと。 円周率(えんしゅうりつ、英: Pi、独: Kreiszahl、中: 圓周率)とは、円の直径に対する円周の長さの比率のことをいい、数学定...
数学とか

無理数と黄金比

黄金比 黄金比(おうごんひ、英: golden ratio)とは、次の値で表される比のことである: $\displaystyle 1:{\frac {1+{\sqrt {5}}}{2}}\,.$ 黄金比における $\displaystyle...
数学とか

無理数と白銀比

白銀比 連分数展開を練習していたら白銀比、白金比、黄金比という面白い数の話にたどり着きました。 これらは、身近な場所から宇宙観測まで、汎ゆる場所に現れる性質であるようです。 フィボナッチ数列で表されるようです。 確かに、フィボナッチ〜、とい...
数学とか

√3の連分数展開

√3の正則連分数展開 $\sqrt{3}=1+\sqrt{3}$-1(仮定) $=1+\dfrac{1}{\frac{1}{\sqrt{3}-1}}$(指数法則) $=1+\dfrac{1}{\frac{1}{\sqrt{3}-1}}・1$...
数学とか

連分数展開 √2の近似

無理数を小数で表現する方法の別の手法。 今回は連分数で無理数を近似してみます。 √2の連分数展開 まずは連分数で表せる形に√2を変形します 準備1 $\sqrt{2}$(仮定) $1-1+\sqrt{2}$(加法逆元) $1+\sqrt{2...

運動理論

技術

タイソンの強さを考える

強いから強くなる 下の記事の続き。 タイソンは基本的に同じ動作でディフェンスします。ヘッドスリップもダッキングもスウェイバックもスリッピングアウェイも胸椎(≒頚椎)の側屈回旋の程度の差です。そう仮定します。 この場合はディフェンス観が、それ...
技術

タイソンの合理的なディフェンス

タイソンのディフェンスが胸椎の側屈で完結しているのが分かりますか。 フックから頭を遠ざけて(≒胸椎側屈)でパンチを躱した結果として、それを下へ潜って躱したように見えますが、因果関係としては「下へ潜る⇒下へ潜る」ではなく「パンチから頭を遠ざけ...
技術

嫌がるディフェンス

ロイ・ジョーンズが嫌がっている、あるいは怖がっているのがわかりますか。 少なくとも僕にはそう見えます。 嫌がるディフェンス 僕はこの延長線上にディフェンスが、ひいてはボクシング技術があると結論しています。 ロイ・ジョーンズは顔を背けて、首を...
技術

ウシクのジャブのやり方

滑るような踏み込み ウシクが股関節を開いて体を押しているのが分かりやすいと思います。 股関節や脛骨の構造、ヒトの認識のメカニズムから演繹的に考えるなら、推進力の点でも成功確率の点でも、ウシクのような形が最も合理的だと考えられます。 股関節の...
トレーニング

パッキャオの嫌がるディフェンス

嫌がる パッキャオの動きは一見すると滅茶苦茶で、一般的な信仰の対象である「キレイなボクシング」ではありません。 ところで、そもそも論を言えば、所謂「キレイなボクシング」が競技能力を説明しないことは現実を見れば明らかだと僕は感じます。あなたは...
技術

落下しながら踏み込む

落下の推進力 バムの踏み込みは、抽象すると、上の画像のような、重力の反力が赤●を前へ押し続ける構造であることが分かりますか? つまり、踏み込みの勢いを高めやすい。※前重心は逆に作用 床に押され続けることは、力の時間積分で表される力積が大きく...

技術

技術

見えないパンチ その四

認知能力 ヒトは比較により認知を起こします。 上の動画の変化が認識しづらいのは、変化が緩やかだから。 単純化すると、骨盤前傾に伴う股関節主導の踏み込みは膝による上半身の上下動を抑制し、小さな予備動作により相手が認知する変化を減らすので「見え...
技術

見えないパンチその三

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技術

見えないパンチ その二

股関節主導の踏み込み 上の記事の内容が前提になります。 ボクサーはそれまでの文脈から相手の次の動き予測しています。 相手のパンチや踏み込みの反動動作は、ボクサーが相手のパンチを予測する為の重要な手がかりになると考えられます。 極端に言えば、...
技術

見えないパンチ

「見えない」とは ヒトの生理的な反応速度を基に考えるなら、パンチが動き出すのを見てからではそれを躱すことはできますん。 よってボクサーは相手のパンチの反動動作やそれまでの場面の展開、相手の表情や目線などを総合した「雰囲気」を基に相手の次の動...
技術

嫌がるディフェンスの意味

隠れる≒嫌がる 「隠れる(≒嫌がる)ディフェンス」について補足します。 あなたは自転車か自動車の運転しています。 仮に目的地までの道路を初めて通るとしても、天気や明るさ、視野などからその不確実性の大きさをなんとなく予測し、それに対応できるは...
技術

タイソンの強さを考える

強いから強くなる 下の記事の続き。 タイソンは基本的に同じ動作でディフェンスします。ヘッドスリップもダッキングもスウェイバックもスリッピングアウェイも胸椎(≒頚椎)の側屈回旋の程度の差です。そう仮定します。 この場合はディフェンス観が、それ...

戦略

戦略

長身との戦い方

カシメロ 常に安全な距離を保ち、攻撃時だけリスクをとる。 仮にカシメロにパンチ力とフルスイングする度胸がなければただの消極的なボクサー。勝てない。 デービス 足を使って動き回り、挑発を繰り返す。相手がムキになって雑に距離を詰めてきたらカウン...
戦略

アウトボクサーとの戦い方

上の動画は結果論である、と前置きして始めます。 避けて殴る カネロやタイソンが攻撃を成功させるパターンの一つを抽出しました。 リーチで劣る場合は プレッシャーをかける→相手を引きつける→殴る は、成功確率の高い一つの形だと考えられます。 タ...
よもやま話

不安や恐怖の殴り方

実戦や試合が恐い。でもどう対処すべきか分からない。 ボクシング、ひいては人生において、恐怖や不安を克服しようと格闘することには価値があります。 恐怖とは 「恐怖」という対象を漠然とさせたまま悩むことは、空気と戦うようなもの。勝ち負け以前に、...
戦略

バムステップのやり方

バムステップ 手順 1.軽打 2.1を嫌がって相手は足を止める 3.体が重くなる姿勢にする 4.相手に近づく 5.背後へ回り込める 「相手の背後へ回り込む」行為には、「相手の足が止まっている」必要があります。 仮に俊敏な犬を用意しても、あな...
トレーニング

カウンターの考え方

カウンターが上手くなる為には、カウンターが"起こる"論理的な構造を考察し、それを処理可能な手続きにまで落とし込む必要があります。 カウンターの構造が分かれば、そこから逆算し「それを習得するにはのどのような練習をすべきか?」と自然かつ詳細に連...
戦略

カネロやメイウェザーの振り子歩き

彼らが同じような技術を共有している理由を考えた場合は、やはり 1.股関節が強い 2.防衛本能に素直に従っている(隠れる) が考えられます。 人体とボクシング、という制約下においては、振り子歩きはボクサーの取り得る最適解の一つなのでしょう。 ...

初心者向け

初心者向け

パーリングのやり方 その二

井上尚弥のパーリング ノーマンの動画で説明してるように、前鋸筋が強い場合は、構造的に肩甲骨の外転に伴う上方回旋が起こり、肩鎖関節と胸鎖関節を支点に肘が持ち上げられます。 この場合は下から肩甲骨により腕が支えられるので、僧帽筋などの肩の力が比...
初心者向け

コンビネーションのやり方

太い腸腰筋が効果的なコンビネーションを導きます。上に載せたのをコンビネーションと定義するなら、腸腰筋が弱いボクサーはコンビネーションを打てません。 角度の創造 大腰筋が弱いとコンビネーションに大きな制約が生まれます。 例えば、大腰筋の収縮が...
初心者向け

ボディーブローの狙い

ボディーフック 脂肪で守られた脇腹をフックするボクサーが僕の統計では九割を越えていると思います。 ボディー=腹 と誤訳してしまったのだと思います。 横っ腹を叩かれても皮膚を叩かれた痛みはあっても、内臓に響くような激痛はありません。 脆弱だか...
初心者向け

怖がる(≒嫌がる)ディフェンス

嫌がる≒ディフェンス ディフェンスは隠れる。あるいは怖がる。メイウェザーが分かりやすいと思います。 初めてパンチされた時の反応を洗練させたような動きです。首をすくめたり、顔を背けたり、体を丸めたり。表情もそう。超嫌そう。 そう感じませんか。...
トレーニング

体は言葉で動かない

体は言葉では動きません。言葉の通じない小学生とのコミュニケーションか、あるいは始めて自動車か自転車のハンドルを握ったのを思い出してださい。 小さな子供には言葉では伝えられません。 言葉で説明しながらの運転か、ないしは助手席にごちゃごちゃうる...
よもやま話

見たものを見たままに

見たものを見たままに見る 何がその現象を引き起こしているのか、を分析する場合には、因果関係と相関関係の混同に気をつける必要がある、という、僕の経験から導かれた僕の真理を上の記事で紹介しました。その続き。 この主張は、一見すると上のと矛盾する...

プライベート

トレーニング

漫湖公園筋トレ部

応募フォーム 沖縄。漫湖公園。 場所は普段僕が使う漫湖公園の鉄棒のある場所です。 グーグルマップで調べましたが公園だからなのか詳しい住所が分かりませんでした。 古蔵中学校の近くです。詳しくは後日、グーグル・マップの座標を6/1に応募者にメー...
プライベート

ダイエットを成功させる

スモールステップ 兄さんのチャンネルで僕が大切にしてるしている考え方を共有しています。 兄さんは兄さんの生き方を発信しています。 ところで、この容姿で兄さんはヒモです。 ちなみに、彼女さんには何度も会ったことがありますが、起業家かつ見た目も...
よもやま話

ボクシングで社会貢献

石田ジムの近所にある保育園でボクシング教室をしてきました。 自分が好きやっていることが誰かの為になるなんて、こんなに素晴らしいことはないなと感じると同時に、こう感じられるようになるまで、諦めたい気持ちと戦い続けてきた自分自身を少しだけ誇りに...
トレーニング

骨で体を弾ませる

毎週土曜の10時半開催のパラてエストラ天満、長濱クラスの雰囲気です。 昨日は股関節ロックと股関節バウンドを練習しました。基本的に股関節のロックは腸腰筋内転筋中臀筋により行われて行われてるので、股関節に乗れない場合は筋力の向上が要求されます。...
トレーニング

野性=欲求=フロー

パラエストラ天満の長濱クラスの話。 会員さんが「全体として全く異なるものになった。」と感じられる程度には変化が起こっているようです。僕が「独り善がり」「距離が近い」「手数が多すぎる」「発想がつまらない」などと最初のレッスンであえて全員に厳し...
プライベート

競争と自我

昨日は臨時で石田ジムのスタッフをしました。前半は一般会員さんへの指導。ミット打ちやバッグ打ちのやり方。 今回は入会したての初心者ばかりでした。恥ずかしそうにサンドバッグを打ちながら「どうしたら上手くなるのか?」という話題になりました。僕が思...

選手分析

技術

タイソンの強さを考える

強いから強くなる 下の記事の続き。 タイソンは基本的に同じ動作でディフェンスします。ヘッドスリップもダッキングもスウェイバックもスリッピングアウェイも胸椎(≒頚椎)の側屈回旋の程度の差です。そう仮定します。 この場合はディフェンス観が、それ...
技術

タイソンの合理的なディフェンス

タイソンのディフェンスが胸椎の側屈で完結しているのが分かりますか。 フックから頭を遠ざけて(≒胸椎側屈)でパンチを躱した結果として、それを下へ潜って躱したように見えますが、因果関係としては「下へ潜る⇒下へ潜る」ではなく「パンチから頭を遠ざけ...
技術

タイソンのウィービングのやり方

タイソンのウィービングがスリッピングと同型なのは分かりますか。 スリッピング≒ウィービング タイソンはジャブもフックも全て胸椎の側屈で躱しています。 あなたは、ジャブはスリッピング、フックはウィービング、などを別々に練習していませんよね? ...
初心者向け

パーリングのやり方 その二

井上尚弥のパーリング ノーマンの動画で説明してるように、前鋸筋が強い場合は、構造的に肩甲骨の外転に伴う上方回旋が起こり、肩鎖関節と胸鎖関節を支点に肘が持ち上げられます。 この場合は下から肩甲骨により腕が支えられるので、僧帽筋などの肩の力が比...
技術

嫌がるディフェンス

ロイ・ジョーンズが嫌がっている、あるいは怖がっているのがわかりますか。 少なくとも僕にはそう見えます。 嫌がるディフェンス 僕はこの延長線上にディフェンスが、ひいてはボクシング技術があると結論しています。 ロイ・ジョーンズは顔を背けて、首を...
選手分析

ハイガードのやり方

上の動画のボクサー達はかなり強く肩甲骨外転前傾(≒肩甲骨ロック)が起こっているのが分かりますか。 ハイガードは前鋸筋小胸筋が強いなら、エコで動作だけなら比較的に簡単なのでミスが起こりづらいと考えられます。 論理的に、 ミスしないなら失敗はし...

メンタル

メンタル

恐怖や不安の殴り方 その三

大腰筋パンチ 今回は技術的な視点から恐怖を考えます。 ワイルダーの大腰筋パンチは頭が横へズレます。動く的を狙うのは、止まった的にそうするよりも困難です。 従って、ワイルダーの打法(≒大腰筋パンチ)は相打ちの確率を下げると考えられます。 あな...
メンタル

恐怖や不安の殴り方 その二

スタンフォード大学の研究チームは、心拍数が上がると不安な感情に関連した行動が起こりやすくなる現象をマウスの実験で発見した。心拍数の変化が脳の特定の領域に影響を及ぼし、マウスが不安を感じたときに見られる行動を引き起こした。感情によって体の反応...
よもやま話

不安や恐怖の殴り方

実戦や試合が恐い。でもどう対処すべきか分からない。 ボクシング、ひいては人生において、恐怖や不安を克服しようと格闘することには価値があります。 恐怖とは 「恐怖」という対象を漠然とさせたまま悩むことは、空気と戦うようなもの。勝ち負け以前に、...
よもやま話

バカの研究 その三

防衛機制 防衛機制とは、人がストレスや不安を感じた時に、無意識的に自分を守るための心理的な働きのことです。これは、受け入れがたい感情や欲求、状況から自分を守るために、様々な方法で心の安定を保とうとするメカニズムです。 無意識的な働き: 防衛...
よもやま話

バカの研究 その二

続き。バカの根拠「皆が言ってる!」 小物のテンプレ 信頼していた「応用力学」はどこへ行ったたのだろう。突如として無関係な「他人」を頼り始めた。 この手の、困ると即座に他人を頼ろうとする依存心(≒幼児性)こそがバカの証。 自分ではない誰か(≒...
メンタル

膝が曲がるその八

歩き打ち 腸腰筋が強い場合は必然的にカネロやメイウェザーのように脚が伸ばされる。 腸腰筋が弱い場合は逆の作用が起こるからしたのような姿勢になる。この場合は重心が下がる。 重心が上がると物理的に動きにくくなる、すなわち歩くだけが大変になる。 ...