マトリックス

メンタル

妄想を捨てて現実を見る

昨日、長岡の試合がありました。結果は引き分け。優勢点という特別ルールにより、新人王戦は勝ち上がりました。 厳しい評価をすると長岡は毎試合悪くなっています。自らパニックへ陥り打ち合いへ、というパターンが試合ごとに強くなっいます。 昨日の試合は...
よもやま話

ラビット・ホールへ落ちろ

認識を変えて競技力を飛躍させる 長岡のマッスルアップ 今は一緒に練習はせず、長岡独自の長岡拳法の開発を優先させているので、普段の長岡が何をしているのかを僕は知りません。 そんなある日ふと長岡を見るとマッスルアップをしているじゃあありませんか...
よもやま話

「効率よく強くなろう」とする弱さ

それは神(自然)には見抜かれます。「効率よく」とか「楽に」とか。 人生の当事者意識の欠如 「楽に強く速く」を推奨していますが、それは紆余曲折の試行錯誤の末にたどり着いた、僕の価値観です。あくまでも長濱説。 苦労して「苦労しないこと」を導く、...
トレーニング

自分のかっこよさを表現する「あるがままシャドー」

この投稿をInstagramで見る 陸長濱(@r.npugilist)がシェアした投稿 現実の要求に従う 臨機応変さ 現実が要求するのは臨機応変さです。愚直さではありません。愚直がたまたまハマることはありますよ。ただそれはじゃんけんでグーで...
よもやま話

ジャブ、フック、アッパー、ストレートというマトリックス

こするスイングの記事で軽く触れましたが、パンチはパンチです。フックやアッパーなんてのは便宜上、パンチの軌道に名前をつけただけ。存在はしません。 同じ動作です。仮に上記の概念がなければボクサーは制約から解き放たれてもっとボクサーになれると感じ...
よもやま話

「正しさ」という檻、搾取の構造

人の社会構造 リスクを取れる人、取れない人 義務教育で学んだと思いますが。 端的に言うと経済は、リスクを取れる人がリスクを取りたくない人を使役する上手さを競うゲームです。 資本家が株式会社の所有者で、彼らが経営者を選び、経営者が従業員を選び...
よもやま話

あるがままシャドー

僕が手応えを感じている練習「あるがままシャドー」。大切なのは「形」ではなく「流れ」。ガードや打法にボクシングが宿るのではなく、流れにボクシングは宿ります。つまり縁起。 あるがままシャドーは心から湧き上がってくる直感、体の生み出す力学的、生理...
よもやま話

下手になる自己実現的予言

自己実現的マトリックス 無意識の学習の後で意識的な認識が起こるとする長濱説。フロー、主観、客観に対する僕の仮説が前提となります。 下手になるフィードバックループ 自分には才能がある、と心の底から感じている人はその才能を引き出すことに注力しま...
よもやま話

人の真のポテンシャルを開放する

23歳、100kg。ここから僕のプロキャリアはスタートしました。周囲にいるのはアマのエリート、4つも5つも若い。 運動経験も乏しく、ボクシングは高校生の頃に1年程度やっただけですから、高校のアマ大会で傑出した成績を残した彼らに最初から敵うは...
よもやま話

人の不幸の正体 主観と客観の混同

不幸は主観と客観の混同により起こっているとする長濱説です。 不幸と不運 客観と主観 主観は「自らの純粋な欲求」。客観は「他者があなたに期待しているはずだと”あなたが”勝手に考えた欲求」、つまり妄想です。どちらも自分の中から湧き上がるもので簡...
よもやま話

Follow the white rabbit. マトリックスを抜けだす合言葉

タイトルはマトリックスに込められたメッセージ。僕は10代、20代はマトリックスに込められた意味ではなく、SF作品としての仮想現実って世界観に憑りつかれました。30代になるとまた違った解釈になります。 ジブリと同じで子供の頃とはまた違った解釈...