メンタル

よもやま話

言論の強さと強さの関係

群れのボスは物語を創造する人です。それは「経済的合理」であり「科学」であり「聖書」であり「仏教」であり「ボクシングの基礎基本」です。他にも沢山あります。それらの物語に人は服從します。 種の保存という観点からはそれが都合が良いのです。愚かで何...
メンタル

妄想を捨てて現実を見る

昨日、長岡の試合がありました。結果は引き分け。優勢点という特別ルールにより、新人王戦は勝ち上がりました。 厳しい評価をすると長岡は毎試合悪くなっています。自らパニックへ陥り打ち合いへ、というパターンが試合ごとに強くなっいます。 昨日の試合は...
よもやま話

「自立」と「自由」が社会に住む個人の目標

娘が生まれ、またSNSをやるようになってから、社会の在り方とそこに住む個人の生き方について考える時間が激増しました。親としての本能だと思います。とても楽しい時間です。二十代は興味のなかった本が書棚に並んでいます。 その中で行き着いた現時点で...
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よもやま話

嫌いたい奴には嫌わせておけ

パレート分布ってご存知ですか。八対二の法則とも言われます。僕のことを好きな人が二割いれば、残りの八割は僕のことを嫌いな人。アリ(ヒト)の世で生産的な活動をしているのは二割で、残りの八割はその二割の努力に相乗りさせてもらっている。二割の人が世...
よもやま話

失敗は友人

若い将来有望なボクサーが亡くなったとのこと。 その訃報を伝えるニュースサイトやSNSなどを見ると、自殺をしたのかな、という書き方。ネットで調べましたが原因は分からず。事故や殺人、病気ならそこまで言及されるはずとは思いますので、悲しいですが自...
トレーニング

野性=欲求=フロー

パラエストラ天満の長濱クラスの話。 会員さんが「全体として全く異なるものになった。」と感じられる程度には変化が起こっているようです。僕が「独り善がり」「距離が近い」「手数が多すぎる」「発想がつまらない」などと最初のレッスンであえて全員に厳し...
よもやま話

嫉妬すらしなくなった時に男として終わる

昨日のアマプラの試合は、日本人ということもあり悔しさを堪えきれませんでした。「あそこがここが」と、心の中で難癖をつける始末。男の醜い嫉妬です。 アジア人の活躍にも悔しさを感じるので、実はGGGやビボルにも同じような感情を覚えます。「同じ遺伝...
メンタル

今にのみ集中して野性を引き出す

パラエストラ天満 今日は、参加者は全体として型にハマることなく自由に、本能の赴くままにボクシングしていたと感じました。 ごちゃごちゃ考えないから相手に反応し迅速な対応ができます。その瞬間はぎこちなくても、全体として整合性がとれていればそれで...
よもやま話

危機感が足りない その二

危機感は価値の判断を促してくれます。 危機感が足りない スパーリング大会に出場する予定のボクサーを仮定します。彼はこれが初出場のサラリーマンです。 彼は強い危機感を感じています。仕事が終わると、本当に必要だと感じる飲み会の誘い以外は断り、ジ...
よもやま話

意思を守る戦いと開き直り

戦って、死ね。 苦手なものは苦手、嫌なものは嫌 僕は他人に合わせることが苦手です。それを自覚できたのは、20代の半ばを過ぎてからだと思います。 僕がボクシングへ独自の解釈を与えているのも、詰まる所は他人に従いたくないからです。自分自身にのみ...
メンタル

人はいつか死ぬ

もし、神に「お前は明日死ぬ」と告げられたなら、あなたは残りの時間で何をしますか。 その仮定を10日後に延長したなら、その選択は変わりますか。 それが1年後なら?10年後なら?30年後なら? 根本的には何も変わらないだろうと思います。あなたは...
よもやま話

ガラクタに目が眩んでる間に人生は終わる その二

ボクシングは他の仕事と比較すると死が身近にあります。だからこそ、死に方(生き方)について考えを巡らす動機が生まれます。 生きる意味について考えるからこそ、自らの意思による判断と行動の大切さを、そして人生の短さと儚さを感じることができます。 ...