選手分析

選手分析

恐ロシア人ベテルビエフの脱力感

ベテルビエフが連続KOを20へ更新。38歳ですよ。 今回は元王者スミス。KOはされたことがプロ・アマ通して初めてとか。 ゴロフキン研究の次はベテルビエフ研究てもしますかね。 8割り程度かそれ以下で殴ってるよう...
技術

キャーヤメテー、コッチニコナイデーみたいなディフェンス

個人の持つ生まれ持った特徴、成長過程で獲得した哲学が個性。きっとこれを引き出していくことが練習。 フォアマンのクロスアームガードを見てください。腕を伸ばして顔を逸らして、子供が犬など生理的な恐怖を遠ざけて嫌がるみたいな動き。気持ち悪...
技術

ハイガードの話

ベテルビエフ、マティアス、ベナビデス。 ハイガードの選手のパンチが強いのは恐らく、固いハイガードを作る身体能力と骨格立ち(反力を伝える)なのどの技術が、直接パンチに生かされるからです。彼らは棒立ちが上手い。 も...
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よもやま話

ハイガード時代

ハイガードとフィジカル 僕が注目しているフィジカルモンスターのマティアス、ベテルビエフ、ベナビデス、ズーのここ最近のパフォーマンスは本当にすごい。 戦いがとてもシンプル。ガードで受け止めて近づいて殴り倒す。多少の濃淡の差はある...
試合予想

アンドラーデは野獣

今日はベナビデスとアンドラーデの全勝対決の日。 アンドラーデの見た目に騙されてはダメ。彼は野獣。態度もでかい。明るいだけではない意思も感じる。 何かやってくれそうな雰囲気があるってことですね。ベナビデスとはちょっと違うオーラの...
選手分析

クリスティアン・エンビリの野性

フランスに移住したカメルーン人。ヌビリ、ムビリ?エンビリ? この野性味凄い。この野性味は日本ボクシング、引いては今の日本に必要な要素だと感じました。 冒頭から強烈なノックアウト。銃で撃たれたような倒れ方。態度も風貌...
技術

無駄のない破壊的なパンチ

マティアスはやべえ。 スブリエル・マティアスの手打ち 至近距離の打法 マティアスのパンチは見てもらうと早い。 無駄が少なく、体のブレがほとんどありません。相手の選手は腕を体重移動で引っ張っているので比較...
技術

かっこいいアッパーカット

ピログの続き。アッパーについて。僕はアッパーが好きなんで多用しますが、打てる選手は少ない。その理由はパンチの固定観念に囚われているから。その固定観念の入口はストレートであることが多いと予想しています。 僕は初心者にはアッパーから教え...
技術

ピログのかっこいいディフェンス その1

十数年前はGGGとピログは影の王者でした。今でこそGGGはメインストリームで大暴れし、ファンなら誰もが知っている怪物王者となりましたが、確か当時はセルヒオ・マルティネスがミドル級の主役で、GGGは見向きもされていませんでした。2chでドイ...
技術

脳震盪を起こすパンチを考える その2

GGGとベテルビエフは打法を参考にしているって理由だけで選んでいます。ロシアンスタイルが打法では一番好きなので。 脳震盪パンチ ベテルビエフ編 側頭骨を狙う GGGは打ち抜くような倒し方が多いですが、ベテルビエフは擦...
戦略

結局のところ

井上対フルトン、クロフォード対スペンスを見て感じたこと。やっぱり動物界最強の戦略はクイックネスなんじゃない? クイックネスを高めろ 井上対フルトン 下から上げてきた選手が勝っているのはクイックネス。フルトンもクイックです...
選手分析

イギリス最速の拳 アダム・アジム

衝撃的な骨格、ハンドスピードの選手を発見しました。試合はライト、スーパーライト級くらいでやってますね。8勝(6KO)20歳のイギリス人。 アラブとアフリカとスポーツ 才能の宝庫 ハメド、ブルック、カーン。この人種は骨格が...
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