スキルセット

プライベート

メキシコ戦の反省

メキシコ戦の反省を共有します。 戦略的、技術的一貫性の欠如 パンチ力もスピードも負けていなかったと感じました。劣っていたのは戦略的、技術的一貫性。相手のコタは動きながらのスタイル。 強いパンチでは床を強く踏む必要性から、動きが止まります。カ...
トレーニング

観察→安全確認→攻撃

長岡の練習を見ていて感じました。攻撃前の安全確認ができていない。 フィードバックと観察 安全確認の徹底 だからアクセルが強く踏めない。不安なままだから力んでスピードとパワーを失う。そうなると相手には余裕が生まれる。それが長岡の心のゆとりを奪...
技術

フックが生み出す勝ちのフィードバックループ

フックぶん回すのカッコいいですよね。良い教材を見つけました。元世界王者のオスカー・バルデス。上下にフックを振り回します。 フックの生み出すフィードバックループ フックのお手本 この動画を見てもらえれば分かりますが、ほとんどは側頭部ではなく顔...
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戦略

敵の戦略を無力化するための対応力

クラウゼヴィッツ兵法には敵の「重心」を攻略する、という考え方があります。重心と言っても力学的な意味ではなく、クラウゼヴィッツ流の定義となっています。 敵を無力化する為の対応力 クラウゼヴィッツの重心 厳密な定義はなくなんとなくの説明でしたが...
プライベート

武者修行生活が生む戦略の一貫性と成長のループ

僕は今のやり方に非常に大きな手応えを感じています。 それは自分の信念にのみ従うこと。そして色々なジムで色々な選手とスパーリングをすること。 信念と対応力 信念に従う 信念が大切なのは、それが戦略の一貫性に繋がるから。 自らの信念に従うことで...
戦略

戦略と計画と勝ちのフィードバックループ

大阪滞在中はボクシングを含め人生を豊かにしようと不確実性や偶然、計画に関する本を数冊併読しています。過去の本も復習しながら、少し高度な本にも挑戦。計画や不確実性の最先端の考え方を一部でも理解できると、自らの計画による自縄自縛(強迫観念)から...
戦略

敵の行動原理を知れ

孫氏の兵法シリーズ。 敵の行動原理を知れ 背後の文脈を読む 「之を蹟(あとづ)けて動静の理を知り」 翻訳すると「相手を追跡して行動原理を知れ」となります。 孫氏の兵法では戦いの前に敵の軍隊の追跡、調査によって敵の弱点が見つけよと説きます。ボ...
戦略

マイキーの戦略のストーリーについて考える

戦略に対する僕の考え方は以下で記事にしていますので、こちらと合わせて読むと分かりやすいと思います。 ストーリーの一貫性 動画も沢山作りました。 一貫性 スキルセットとスキルって記事にもしましたが、戦略で大切なのはストーリーの一貫性です。経営...
戦略

危険を冒すことで凶悪化したドネアの戦略

戦術の相乗効果 ドネアファンはご存知と思いますが、ドネアはスタイル(戦略)を変えました。全盛期と言われた頃は足を使って敏捷に動き回ってカウンターを奪うロイジョーンズのような躍動感のあるスタイルだったので今のように打たれるってことはほとんどあ...
よもやま話

ボクシングの究極系 スーパーロマ vs スーパーデービス

以下の記事で数百年間高いレベルの競争が続いた場合、ボクシングの戦略は究極のタンクか究極のロマの二通りに二極化されるだろうってお話しました。で、想像力を働かせてどんな能力が備わっているのだろうかと遊んでみました。 くっそしょうもない記事なんで...
戦略

【ロマ】ボクシングの二大勢力【タンク】

トイレで暇な時間とかにツラツラと思いついたことをインスタに書いています。文字数制限がないのでダラダラと日記のように書いてますので通勤通学の隙間時間に読めると思います。思考を垂れ流しているだけなのですが、その中に使えるものがあるかもしれません...
プライベート

新人王予選に向けて急成長する岩下広孝

新人王予選に向けて徐々にですが競技力が高まってきています岩下広孝(ひろたか)特に力を入れているのは「首振りディフェンス」「手打ち打法」「凝視」です。 岩下ビフォー&アフター ビフォーから。まずは距離が近い。これは引っ張り打法の弊害です。 打...