社会

よもやま話

ボクシングのモラルハザード

日米で、もしかすると世界中で体重超過が頻発し問題化してます。選手の立場からすると本当はもっと問題視されるべきだと感じます。僕も計量の当日に契約体重の変更を要求されたことがあります。キャリアと生活を賭けているので選手の立場で「嫌です」とは言え...
よもやま話

計量失格が続くボクシング界にいて感じること

僕が感じていることを共有します。これはきっと、普通の営利企業で働いていてかつボクシングジムへ通っている人なら感じてい人なら感じていることだと思います。 減量の失敗。 何故、続くのか。根本には「知識不足」があり、さらにその「知識不足」という結...
よもやま話

世代間の溝を知る

僕がボクシング業界に居て感じることを共有します。みんなが感じているだろうこと。 それは世代間の価値観に大きな溝があることです。 そしてこれはきっと、ボクシングに限りませんね。 世代間の認識の差 僕を含めた最近の世代はインターネットや本に囲ま...
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よもやま話

「察してほしい」って幼児性

「夫婦なのにどうして分かってくれないの!」「選手が〜」「トレーナーが〜」「会長が〜」「親なのに」「子供なのに」「政府が〜」「会社が〜」という世の中に腐る程溢れている態度。当事者としての自覚を失い、誰かになんとかしてもらうとする幼児性。 「先...
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かっこいい人

カッコいいのは戦士。暴力で威圧するチンピラや不良はダサい。歓迎されるべきではないと思います。 不良がカッコいいとすれば、それは大人が与えた学校という秩序に反抗するからでしょう。教師を殴ったり、自分より弱い人を脅すからじゃない。 戦士って言葉...
よもやま話

集合知が間違えるかもしれない

「十二人の怒れる男」は陪審員制度を、もっと広く捉えると民主主義が妊む危険性を啓蒙しています。 一人の男の疑念が、他の十一人の合意をひっくり返し十八歳の少年の命を救います。会議室において白熱した議論のみが展開されていきます。 同調圧力による合...
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早い消費で得る快楽

競技時間を短くしてみたら面白いんじゃない?って発想は否定しません。僕も面白そうだと感じます。しかし、早く消費して得られる快楽に満足するような人達に迎合する為にそうすることは僕には良いことだとは思えません。 何故、武士や騎士が礼儀などの、彼ら...
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匿名のネット民の言葉の軽さ

イライラを吐き出します。 イライラの原因は匿名のネット民の無責任な発言。批判や指摘の論理的な説明になら僕は常にオーブンですが、侮辱したいだけの感情論は拒絶します。臆病者共はくだらない一言がどうしてもやめられないようです。 臆病者共に現実の社...
よもやま話

ボクシングは哲学だ

判断の連続がボクシング。判断の源は哲学。つまり、ボクシングとは哲学。 自らの哲学を持つ 哲学が判断を作る 【哲学】世界や人生の究極の根本原理を客観的・理性的に追求する学問。 とらわれない目で事物を広く深く見るとともに、それを自己自身の問題と...
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ファイトマネーの現金制とチケット制の話

3150ファイトの亀田会長がファイトマネーを現金で渡すということで話題になっていますね。このことについて僕なりの考えを共有したいと思います。 選手も一丸となって興行を作る日本式 日本のボクシング業界は選手への報酬としてチケットを渡しています...
よもやま話

将来の社会を作る子供達は大人としての僕らの振る舞いを見ている

娘は1歳8か月ですが、日本語を理解しています。話せないから理解していない、理解している態度を見せないから理解していないというわけではありません。娘の年の子供達はみんな大人の話をこっそり聞いています。僕の娘はこっそり僕を見て、話を聞いています...
よもやま話

エリート中学生と危機感と格差社会

平仲ジムのスーパー中学生を紹介します。世界を支配しているエリートはこんなもんじゃないって考えると恐ろしい。エリートが庶民の価値感に理解を示さないのも納得です。 エリート中学生 こんなエリートを具現化したような子が沖縄にいるんです。どんなタイ...