2022-11

選手分析

サルバドル・サンチェスの異様さ

美しいカウンターパンチャーを目指してTwitterのボクシングファンに参考になる選手を募集しました。皆さん親切で知らない選手ばかり。Twitterに寄せられた返信に沢山のカウンターパンチャーがいます。カウンターパンチャー贔屓の方はご覧くださ...
よもやま話

ありのままの自分を目指して

この投稿をInstagramで見る 陸長濱(@r.npugilist)がシェアした投稿 合宿終了。かなり充実していた。ボクシングへの理解がさらに深まり僕が表現したいスタイルへと近づけた。今回の最大の収穫はカウンターパンチャーに要求されるバラ...
股関節おじさんの勉強部屋

写像は関係の一種?

集合論の理解を進めようとする度に起こる僕の混乱を共有します。 「『=』は集合AとBの対応を表す写像なんだ!」と納得して順序関係に進もうと「≦」を見た瞬間に気が付きましたが、大小”関係”を表す「≦」は写像の定義満たしてません。 写像の定義では...
よもやま話

反応時間を左右するのは?

最近は毎日書棚を眺めながら、忘れている知識はないか、そして新たな発見がないかと読書に耽っています。今、僕がボクシングを始めた頃に読み始めた本を久しぶりに読んでみました。この本はグラフや専門的な知識はほとんど必要のない、初心者に読みやすい構成...
選手分析

ビボル vs ラミレス カネロ戦と同じ構図

スピードの差が出ましたね。カネロ戦と似たような構図、展開だったと思います。 ビボルの鉄壁ディフェンス ビボル vs ラミレス この試合の内容を予想をするのですが、その前にラミレス戦を分析してみます。 一言「スピードに差があり過ぎた」で表せま...
トレーニング

筋肉へのエネルギーの供給とそのトレーニング

今回はエネルギー供給系の話。この話の大枠は掴んでいるのですが、細部を覗こうとすると化学物質の合成の過程やそれによって起こる生理的な反応など専門的な知識が多く要求されるので苦手なんです。ただ年齢的にがむしゃらな練習が恐くなってきましたので、勉...
股関節おじさんの勉強部屋

集合と写像の個人的なイメージ

「=」の数学的な概念は理解できました。しかし、とてつもない違和感を覚えます。 それは「=」の数学的に定義された概念と僕が日常的に使用している「=」に抱く主観的な意識内容である観念が一致していないからです。 数学の「=」の概念は僕の意識内にあ...
トレーニング

羽状筋と紡錘状筋の話

競技レベルでは知る必要があるのか疑問が残るのですが、いつか役に立つだろうってことで筋肉の話していきます。 パワーの羽状筋、スピードの紡錘状筋 以下の本で同じ日に登場しました。今学んどけって暗示だと思いますので、学んだ知識をアウトプットして脳...
トレーニング

もっと貪欲に学ぼう

最近は手打ち2.0で肩甲骨周りを酷使して背中に疲労がたまってキレが無くなってきたので、2週間ぶりにボクシングの休みを取りました。走りはしたのですが。 那覇市で走っていますので、一緒に走りたい方はSNSのDMかメールをください。 かなり激しい...
戦略

ボクシングの生命線 「バランス」

ロマの試合を見て、そして京口 vs 寺地を見て感じました。やはり、バランスはボクシングの生命線です。 上記の記事でロマが行っていることの全体像をお話しています。 バランスが生む支配力 連続性 連続性は僕の造語ですがその名の通り動作の連続性を...
運動理論

身体能力の動物化 前鋸筋スイッチ

最近は股関節おじさんならぬ、肩甲骨おじさんになっています。前鋸筋を利かせると腕の動きがダイレクトに床に伝達されて、全身の連動性が高まるんですよね。僕はマジのガチで、人体の仕組みとして前鋸筋スイッチみたいな論理があるはずと考え始めているんです...