2020-09

運動理論

【トップファイターは】ゲンナディ・ゴロフキンの強さに迫る PART 3【なぜ棒立ちになる?】

今回はゴロフキン選手のジャブを例として下半身の使い方を解説します。かなり前置きが長くなりますが、今回はジャブだけでなくボクシングや運動の本質的な部分を記述していこうと思います。 長くなってしまうので先に結論から言うとゴロフキン選手はハムスト...
よもやま話

【結局】まさか、メンタルを鍛えることから目を背けていませんよね【メンタル】

弱い自分から目を背けて逃げることは絶対にできません。あいつは一番苦しい時にこそ、足を掴んで谷底へ引きずりこもうとして来るんです。 弱い自分の強烈な誘惑 ボクシングであれば技術や筋トレは一生懸命やるけどメンタルトレーニングはしたことがない。仕...
運動理論

【腸腰筋】ゲンナディ・ゴロフキンの強さに迫る PART 2 【構造的脱力】

ゴロフキン分析パート2です。前回はジャブが当たる理由とフックが強い理由について分析してみました。 今回はゴロフキン選手の骨格からパンチ力の秘密や下半身がスーパーボールのように跳ねる理由について解説してみます。 「パンチを強く打つためのトレー...
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運動理論

マイケル・ジョーダンの跳躍から学ぶ身体操作

僕はボクシングに限らず色んなスポーツをすることと見ることが好きです。時々ボクシングに生かせる発見があります。 僕の父親はバスケットボールの国体出場選手だったので、よくバスケットボールの話をしていました。スポーツの駆け引きについても教えてもら...
選手分析

【アハ体験ジャブ】ゲンナディ・ゴロフキンの強さに迫る【SSCフック】

ゴロフキン選手は僕がボクシングを始めるようになった時にミドル級でもPFPでも最強と敵なしの最強だと言われていて、その強さに僕は魅了されました。僕はゴロフキン選手の強さを研究してボクシングにおいて何が重要なのかをほんの少しだけ理解することがで...
メンタル

悪い時も、良い時も永遠には続かない

僕は最近心理的な面と肉体的な面の両面において過去一番調子を落としています。今回は災難や不調の捉え方を共有させてもらいます。 確率の不思議な偏り YouTubeも本当はできるだけ更新したいんですが、まずは調子を戻すことに集中しようと決意して、...
メンタル

【行動力】決断力を高める【UP】

YouTubeのコメントでご質問のあった「優柔不断な性格の改善」への僕なりの回答をしてみようと思います。優柔不断な僕には優柔不断に対するいくつか僕なりのアプローチがあります。 ボクシングにおいて決断力とか行動力は勝負強さに繋がります。ピンチ...
ニュース

比嘉大吾 vs. 堤聖也 二人を良く知る俺が解説

今日、正式に発表された試合です。ボクシングファンやボクシングをしている方なら比嘉大吾選手(以下大吾)については知っていると思いますが、堤聖也選手(以後堤)については知らないと思います。 僕はボクシングを始めた6年前から大吾とはずっと一緒に練...
トレーニング

スパーリングが怖い初心者の考え方と練習方法

ボクシングを始めたからと言って実戦までやる必要はありませんが、スパーリングの恐怖とか緊張感を克服することは日常生活にも生きてきます。僕はボクシングを始めて恐怖や緊張に鈍くなりましたし、本能的な自信に繋がって堂々と余裕を持って人間関係を対応、...
メンタル

腹式呼吸と胸式呼吸の違いを理解してパフォーマンスを上げる

瞑想がメンタルを鍛える方法の一つだと以前記事にしました。今回の記事は腹式呼吸と胸式呼吸の違いがメンタルに与える影響をお話します。試合やスパーリング、本番で練習の力が出せない人には是非最後まで読んでほしいと思います。 二つの呼吸の違いを知って...
技術

ロマチェンコを封じたセリモフの『チェックフック』

396-1 インターネットで調べてみるとロマチェンコ選手のアマキャリアは396勝1敗(真偽不明)というトンデモない記事が沢山出てきます。これらの記事を信用することにして、唯一負けたと題された試合を見てみました。 相手はアルバート・セリモフ(...
メンタル

まばたきと脳の活動 競技力を上げるシンプルなテクニック

まばたきって普段あまり意識しませんよね。でもまばたきって奥が深いですよ。ただ目を守っているだけじゃないんです。集中力に関わっているんです。 まばたきは基本的に目を守るために無意識に行われる運動ではありますが、意識的にコントロールできる運動で...