フロイド・メイウェザー

技術

キャーヤメテー、コッチニコナイデーみたいなディフェンス

個人の持つ生まれ持った特徴、成長過程で獲得した哲学が個性。きっとこれを引き出していくことが練習。 フォアマンのクロスアームガードを見てください。腕を伸ばして顔を逸らして、子供が犬など生理的な恐怖を遠ざけて嫌がるみたいな動き。気持ち悪いもの、...
トレーニング

自信の認識と対応能力

「自信」て曖昧で掴みどころがありません。 「自信を持て!」と言われても何のことやら。「できたらやっとるわ」と僕は困り果てるばかりでした。というわけで、今回は「対応力」で人の「自信がある」という認識を説明してみます。 結論を言うと「自信がある...
戦略

正統派の王道 vs. 相手の良さを消すスポイラー

井上尚弥 vs フルトン。決まりましか?まだ決まっていない?でも国内外ともにやるって雰囲気なのでその前提でこの試合が楽しめるような話していきます。僕は本当に楽しみです。モンスターはとことんハード路線。生半可な相手は選ばない。最近は尚弥くじの...
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運動理論

ベテルビエフの強さに迫る! 反発の強い姿勢

あの強さ手に入れたいですよね。男なら。小細工なしの正面突破。 メイウェザーは巧い。だけど何か違う。だって、メイウェザーはボクシングというゲームを攻略しただけで、殴り合いって原始的なボクシングの理念から遠ざかっている気がするから。 一緒にベテ...
よもやま話

遺産を食いつぶす男、メイウェザー

メイウェザーの実績だからメイウェザーの自由だろって意見もあると思いますが、メイウェザーも多くの選手が築き上げた遺産を受け継いでいったわけなので、最後の役目として遺産の継承までやってほしかった。 最強が次世代へ移り変わっていく、次世代の選手が...
よもやま話

ボクシングの突然変異 マルコス・マイダナ

メキシカンスタイルが「打たせずに打つ」のトップアマに対する反応戦略として機能しているんじゃないのって仮説を立てました。 今回はYoutubeのコメントにあったマイダナについて。マイダナは超ニッチ戦略だって話をしていきます。 ニッチ戦術 マイ...
よもやま話

ボクシングの究極系 スーパーロマ vs スーパーデービス

以下の記事で数百年間高いレベルの競争が続いた場合、ボクシングの戦略は究極のタンクか究極のロマの二通りに二極化されるだろうってお話しました。で、想像力を働かせてどんな能力が備わっているのだろうかと遊んでみました。 くっそしょうもない記事なんで...
トレーニング

ケツに乗って、奥でさばく

今回はタイトルにした「ケツに乗りながら奥で捌く」という重要なディフェンスを解説します。ハムケツに乗る(ハムケツで体重をを受ける)感覚を持っていないと真似ても似て非なるものになります。 ケツに乗れなければバランスが悪く危険なだけ、指導者に「後...
よもやま話

ロイ・ジョーンズのの首振りディフェンス

このディフェンス見たことがありますか?一流選手だと当たり前にできます。 この投稿をInstagramで見る 陸長濱(@r.npugilist)がシェアした投稿 本題は首を首を回して避けることではありません。その程度なら4回戦でもできます。こ...
技術

「股関節に乗る」を解説

現在僕が指導中の選手の理解を助けるために少しだけ難しい技術の話をしていきます。 僕が「股関節に乗る」と表現してる技術のことです。 股関節に乗る 以下のツイッターで少しだけ解説しています。 見た感じと俺の感覚を参考にすると頭と一緒にケツが落ち...
選手分析

愛されジュダーさんと勝負の鬼のメイウェザー

この試合は確か僕がボクシングを見始めたころの試合ですね。ただのボクヲタ時代なので15年くらい前なのかな。 大吾の試合を見ていて、この試合を思い出しました。 今でこそディフェンスマスターのイメージがあるメイウェザーですが、当時はまだ「プリティ...
よもやま話

大吾負けた…

大吾、完敗でした。沖縄での凱旋試合での敗戦はショックが大きいと思います。大吾がボクシングへの情熱を失ってしまわないか心配です。 比嘉大吾 vs. 西田凌佑 忖度なし、率直に見たまま感じたままをお話します。 西田選手は国体優勝経験者で元日本王...