ナックルは人差し指のゲンコツ

人差し指側面

人差し指

尺骨と比較した場合の「橈骨の太さ」とその「ソケット構造」の差から、尺骨ではなく橈骨が衝撃(≒体重)を受け止める構造であると考えられます。この場合は「パンチ時は手首の尺屈①」が必要になります。
「ナックル≒中指」と仮定した場合は、「手首の橈屈②」が構造的に要求されます。この場合は「物理的に」橈骨のソケット構造でパンチの衝撃を受け止められないことが分かります。
上の仮定①と②は矛盾します。
背理法により「橈骨は衝撃を受け止める構造ではない」か、「ナックルは中指ではない」が導けます。

中指をナックルだとすると撓屈が求められる
分かりやすい実験を行います。
中指のゲンコツを床へ当てて体重を乗せてみてください。手首が撓屈方向へぐらついてしまうのを感じるはずです。
中指を当てようとしたら構造的に撓屈が要求されます。
この場合は拳の衝突時の衝撃で手首がグラついてしまい、結果的に薬指と小指(尺骨]に力が加わえられてしまうことを意味します。
今度は人差し指のゲンコツを床へ押し付けたらどうでしょう。中指と比較すると手首のグラつきが抑えられて安定するのではないでしょうか。橈骨のソケット構造の物理的な性質と符合します。
以上は「中指をナックルとした場合の力(赤矢印)の経路から予想される現象」と整合的ではないでしょうか。
以上より、「撓骨は体重(衝撃)を受け止める構造である」⇒「ナックルは人差し指のゲンコツである」は真だと結論します。
この結論は一流のハードパンチャーから観察される事実とも整合的です。
以上、弁論を終わります。
裁判長、判決をお願いします。

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