腸腰筋からろロシアンフックまで

技術運動理論
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腸腰筋から二軸打法

腸腰筋の構造から、それが太い場合は運動において下のボルトの動作が強調されると考えられます。すなわち股関節の内旋内転筋です。

上のボルトの場面、すなわち股関節の屈曲内旋が起こる時は、構造的に内転筋へ張力が加えられます。

逆にそれが弱い場合は股関節を生理的にが閉じられないので、赤ちゃんないし老人のような姿勢になります。

腸腰筋内転筋が強く股関節を閉じる場合は、大臀筋とハムストリングスへ張力が加えられ、その筋力が高まります。

 

 

加えて、重心が股関節へ乗ることが脛骨で床を踏ませ、床からの反発を大きくします。

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具体的にはカネロのようなのよう動作となり、股関節の開閉方向への、すなわち斜め方向への推進が起こります。

この場合は股関節と肩関節の二軸による運動量の交換が効率化され、腕が強く振られます。

さらに、二軸は肩甲骨平面内での腕の加速であるので、その慣性力により大胸筋の筋力が高まります。

投球動作では、腕は体の外側を振られます。

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腸腰筋から大胸筋の強化

腸腰筋による骨盤の前傾は胸椎の後弯を起こします。それは肩甲骨の外転を強調し、前鋸筋の収縮とパンチのスイングの方向を一致させます。

さらに、肩甲骨の外転前傾は大胸筋と三頭筋への張力へ変換され、その筋力を高めます。つまり、腕をスイングする力を強化します。

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腸腰筋からゲンコツフック

肩甲骨の外転前傾は広背筋へ張力を加えて投擲動作における上腕の内旋を強調します。

大胸筋の強い収縮は投擲動作における上腕の内旋を強調します。すなわち、投擲のリリース時に手首は回内を起こします。

パンチならゲンコツが当たるロシアンスタイルのパンチとなります。

ロシアンフックのナックル

結論。

ロシアンスタイルが強いのではなく、ロシア式技術体系とそれを習得する過程が、骨盤が前傾した強い個体を選別する篩として機能している。

そして技と競技力は自己増殖、自己強化を起こす。最初のドミノを倒せなければ努力は徒労になる。

ロシアンスタイルは腸腰筋が偶有するスタイルの一つ。

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