運動理論

技術

膝が曲がる理由

膝は曲けないあなたが膝が曲がった姿勢である場合(大半はそう)、踏み込みで発生した全身の運動量の腕への伝達の効率が落ちるのでパンチ力が劣化します。下のゴロフキンのように脚を伸ばして骨格で体の勢いを静止できる場合は、上のシミュレーションで示した...
技術

腸腰筋からロシアンフックまで

股関節ロック股関節筋群の構造から、腸腰筋が太い場合は構造的に、陸上100mで日本人初の9秒台を達成した桐生のような動作が強調されると考えられます。腸腰筋が太く骨盤が前傾する場合は、上のロッベンのように股関節の屈曲が起こる場面では、構造的に下...
戦略

技が起こる過程に着目する

秩序に着目する僕の目に映るロマステップの"秩序"を視覚化しました。ロマに限らず、一流の技術体系には秩序だった美しさがあります。勝つべくして勝つ。論理的必然。AならばB,BならばC、という風にボクシングを秩序だった一つの因果関係の集合として考...
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よもやま話

ロシアンフックの打ち方

ロシアンフック所謂「ロシアンフック」の構造を考えます。ロシアンフックの条件1.背屈ロック2.ゲンコツ3.肩甲骨ロック4.脇腹の収縮握り背屈ロックはテノデーシスアクションを導き、手首から肘をロックします。テノデーシスアクションは木にぶら下がる...
初心者向け

怖がる(≒嫌がる)ディフェンス

嫌がる≒ディフェンスジョージ・ベントンとモハメド・アリは超一流です。彼らは「嫌がって」います。嫌がる≒防衛本能による予測ディフェンス≒予測つまり、ディフェンス≒嫌がるなのです。「ボクシングを初めたばかりの反応を洗練させたような動き」に見えま...
よもやま話

見たものを見たままに

見たものを見たままに見る何がその現象を引き起こしているのか、を分析する場合には、因果関係と相関関係の混同に気をつける必要がある、という、僕の経験から導かれた僕の真理を上の記事で紹介しました。その続き。この主張は、一見すると上のと矛盾するよう...
技術

みぞおちを潰すと身体能力が高まる

骨盤前傾アスリート(一流ボクサー)のみぞおちが潰れている理由を説明します。ビフォーアフター骨格の構造を整えことが大切です。構造が動きを作ります。ディフェンス基盤前傾(みぞおちが潰れる)→胸椎後弯→肩甲骨外転→体幹の可動性の向上が連鎖的に起こ...
技術

滑るように動く

滑るような踏み込み「滑るように」とは上下動の少ない水平な踏み込みを指しています。足は地面スレスレを走らせます。下の井上尚弥の脚の形で踏み込みます。必要条件1.股関節ロック2.股関節の開閉3.骨で動くイメージとしは、「股関節を内旋内転でロック...
メンタル

可能性に心を開くディフェンス

可能性に心開くあえてサウスポースタンス「可能性に心を開く」は僕が苦手なことです。でもそれは、このブログで再三伝えてきたように、非常に大切なことです。それと比較するなら、個々の技術論は無価値です。可能性に心を開くことは、きっと読者のみなさんも...
技術

投擲動作とパンチ

強いパンチの打ち方パンチはねじ込みます。打ち方1.肩甲骨外転前傾ロック2.上腕内旋前腕回内以下で説明するように、構造的にだとは思いますが、肘は上腕の内旋に連動して勝手に伸ばされます。厳密には、下の動画のように上腕の内旋には肩甲骨の外転前傾が...
トレーニング

長濱式アッパーカット

アッパーカット脚を伸ばすアッパーカットの要点1.脚を伸ばす(※)2.脇腹を潰す3.体を閉じたまま手打ち※意識的に曲げない1は下の画像のようにならないように。この場合は手打ちの力が膝から漏出します。「伸ばす」よりは「意識的に曲げない」が正しい...
トレーニング

動きがぎこちないこと

高剛性ぎこちなさ「動きのぎこちなさはピーキーさである」という話はこちらから。「ピーキー(peaky)」とは、頂点を意味する「ピーク(peak)」に由来する言葉です。日本では「特定の状況下では素晴らしい性能を発揮するが、それ以外では非常に扱い...