運動理論

トレーニング

鏡の前で形を整える反復練習で上手くなるのだろうか

指数関数的な成長のメカニズム 人は観念に操られてしまう 僕の経験として技術的な跳躍は突如として、それは新たな価値観、世界観を獲得した時に起こります。「股関節主導」「手打ち」「二軸」「凝視」「ダラダラする」「勝負は心理戦」などなど。発見した瞬...
運動理論

ゲンコツロックでパンチ力強化

以下の記事でゲンコツロックについてお話しました。記事を要約すると腕の重さを複数の関節、筋肉に分散させて腕を軽くしている、ですね。 ゲンコツロックで肩甲骨が浮く 詳しくは上の記事を見てください。 ゲンコツロックで長母指屈筋を腕を持ち上げる作業...
運動理論

ハムケツで股関節をロックする

ここでケツがロックされるって話しましたが、その理由を解説します。 これは両脚のハムケツ、内転筋群で股関節をロックしてます。 これは右脚を楽にして左のハムケツで左股関節をロックしています。 これもそうですね。 股関節がロックされて力が出してま...
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運動理論

ゲンコツで肘がロックされる理由を考察

僕、これまで”デ”ノデーシスアクションと思っていたんですが”テ”ノデーシスアクションと呼ぶみたいです。 以下の記事で肘がロックされ腕が軽くなる力学的な理由について考えましたが、今回はもう少し深めてどの筋肉が関与してるのか見ていきます。 ゲン...
運動理論

腕の反動動作とテノデーシスアクション【パンチ力強化】

テノデーシスアクションと呼ばれる体の作用について。 配膳の時ってこの姿勢でお膳を持ちますよね。肘を90°にします。 この角度で肘の腱が固定される仕組みがあるからです。僕達人類は無意識に楽な姿勢を習得している、またはできるから、誰に配膳させて...
運動理論

パンチで体を持ち上げない

以下の動画が分かりやすいかと思います。長岡のbefore&afterです。 この投稿をInstagramで見る 陸長濱(@r.npugilist)がシェアした投稿 詳細に長岡の動きを分析するうちに「パンチで体を持ち上げている」って感じました...
よもやま話

凝視と感覚的記憶と自動システム

以下のインスタで説明しているように、記憶には「言語と映像」のような、僕らが直感的に想像する、所謂記憶に加えて、僕らの直感には反する感覚的記憶があります(長濱説)。運動の記憶、身体の記憶、感覚の記憶と色んな表現が思いつきますが、身体に保存され...
運動理論

ベテルビエフの強さに迫る! 反発の強い姿勢

あの強さ手に入れたいですよね。男なら。小細工なしの正面突破。 メイウェザーは巧い。だけど何か違う。だって、メイウェザーはボクシングというゲームを攻略しただけで、殴り合いって原始的なボクシングの理念から遠ざかっている気がするから。 一緒にベテ...
よもやま話

運動の世界観

世界観とは世界を統一的に理解する視点のことで、言い換えると個々人の頭の中にある仮想世界のことです。当然これは人によって異なるため世界は人それぞれ異なった姿をしています。世界観を持っていないと思っている人でも無意識に世界観を築いています。例え...
運動理論

手打ちのメカニズム(仮)で運動説明できる説

最近、跳躍、投擲、走行は手打ちのメカニズムで説明できんじゃね?って考えているのでその話をします。今回は手打ちの話に限りますが、二軸も混ぜると身体能力骨格由来説と結びつけて、スポーツを簡潔に説明できる予感がしています。 腕を起点に連動させられ...
技術

二軸の推進原理 その4

面倒で放置していた二軸の加速メカニズムの仮説の続き。 インスタに載せた二軸の加速メカニズムの概要を画像を使って補足していきます。 この投稿をInstagramで見る 陸長濱(@r.npugilist)がシェアした投稿 二軸の加速 肩甲骨 肩...
運動理論

二軸の加速 その3 二軸と一軸のスコープと肩甲骨の動きの違い

以下の記事の続きです。 何故二軸のスコープが必要なのか。何故二軸のスコープだけで体が加速させられるのかを解説します。 二軸の世界観 二軸の軌道 ハードパンチャーが相手を肩の外側で殴っている事実とそれが身体能力を高める理屈は説明しました。 今...