運動理論

運動理論

【股関節活性化】トップファイターのスタンスが広い理由を考察 PART2【骨格立ち】

スタンスが広くなる理由をもう少しだけ考えていきます。 こちらの記事でスタンスを広げることで股関節内転筋群が伸張され、股関節が活性化されてパンチが強くなるとお話しました。 今回も股関節筋群の活性化という面からスタンスを広げる意味を考察していき...
運動理論

【フルエクステンション】ウェイトリフティングから学ぶ爆発力の神髄【パワーポジション】

ただ重いものを持ち上げているだけのように見えますが、奥の深い競技です。最初のスタートポジションからバーベルを持ち上げて制止するまで6局面に分かれています。 今回はウェイトリフティングの深淵からスポーツの神髄に触れてみます。 特に重要なポジシ...
運動理論

【ブレーキ効果】前足の向き【大殿筋】

YouTubeで質問があったのでその質問に対する僕の考えを述べていきます。 前足の向きに関する質問です。「前足ってどこ向けばいいの?」 この足はどこを向くべきか?みたいな話です。結論から言うと前ではなく斜め前を向くべきです。その理由を解説し...
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運動理論

大きく身体を使えるという才能 PART2

サイレントピリオドと伸張反射の側面から大きな動作を意識する練習について考察を深めて考えてみます。前回はやや抽象的に身体を大きく使えることの利点を、そしてそれは経験により習得され、間違った反復練習により奪われてしまう才能だとお話ししました。 ...
運動理論

【股関節】トップファイターのスタンスが広い理由を考察【内転筋】

リゴンドー、メイウェザー、カネロ・アルバレス、井上尚弥などなど。何故スタンスが広いのか。 Twitterでは簡単に解説していましたが、具体的に解説します。Twitterのフォローよろしくお願いいたします! 絶対、フォローしろよ!!! 内転筋...
よもやま話

【顎が上がるのは】陸上の天才少年に学ぶ身体の使い方【悪いこと?】

ヤバい少年を発見しました。 股関節主導の走り ドルフ・ブレイズ・イングラム君7歳。同世代のアメリカ記録を大幅短縮しました。僕より走るの速いです。7歳ですよ、この走り。100mを13秒48。 イングラム君の走り方、特徴的です。顎が上がっていて...
技術

股関節”軸”ディフェンス

他の記事でも「股関節によるディフェンス」については解説していますが、今回はそれらの内容よりも具体的に、なぜ「股関節のディフェンス」が重要なのかを解説します。 膝関節ディフェンス ディフェンスでよく言われるのが「膝を使え」です。確かに膝は大切...
技術

【前傾姿勢】マイク・タイソンの強さに迫る PART 3【クラウチング】

クラウチングとは前傾姿勢のことで、テニスやバスケットボール、サッカーなどありとあらゆるスポーツでは素早く力強く動くためにとても大切な姿勢です。似たような言葉にはパワーポジションというものがあります。具体的には股関節を屈曲させ、裏腿と臀部を活...
よもやま話

股関節軸と中心軸について

別に記事にしていますが、身体重心の話に脱線したりとごちゃごちゃして分かりにくい内容になっていたので少し修正します。 運動は「投げる」「跳ぶ」「走る」全て関節の回転運動です。回転運動なので軸が必ずあります。陸上にも1軸とか2軸の考え方はありま...
運動理論

【パンチは】マイク・タイソンのフィジカル PART2【ケツで打つ】

PART1の続きをやります。基本的に選手分析シリーズは僕が運動の本質だと思う動作を紹介しその理由を解説をしていきます。 今回は当たり前のことかもしれませんが、強いパンチを打つ時にとても大切なことをお話しします。先に結論を述べると強いパンチを...
運動理論

マイク・タイソンのフィジカル PART 1【ヘッドムーブメント】

この間エキシビションマッチを行ったマイク・タイソン氏(以下タイソン)を考察していきます。多分地球上で最強の50代だと思います。 このシリーズがファイターを目指す方の参考なればと思います。 上の動画で驚いたのはタイソンの体型。臀部の大きさが半...
戦略

【ロング】僧帽筋と大胸筋の連動 打撃のベースは投擲動作【フック】

骨格の構造から考察して股関節と肩甲骨は連動すると以下の記事でお話しました。今回は大胸筋と僧帽筋の連動という側面から股関節と肩甲骨の連動の理由を考察していき、動物の中で唯一人間にだけ与えられた「投げる」という動作がいかに重要であるかを解説しま...