運動理論

運動理論

股関節に乗ると踏ん張りが強くなる

今回は骨格立ちで踏ん張りが強くなるという話をします。毎回そうですが、僕の感覚を理論化して考察してみた内容になっていますので、まったく別の要因も考えられます。 股関節と膝関節、足関節の連動 この話を突き詰めていくと一見すると棒立ちで不安定に見...
よもやま話

リオネル・メッシに学ぶスポーツの駆け引きの本質

メッシ選手は僕が高校生の頃に物凄い選手が出たと騒がれていた選手で、当時体育でサッカーをやっていた僕は興奮してそのプレーを見て真似していました。未だにサッカー界のキングとして君臨しているとのことなので、10年近く一流を維持しているトンデモない...
よもやま話

問題の解決は潜在意識に任せてみる

僕が日頃感じる潜在意識の隠された力についてお話します。同時にこれは僕が「インナーゲーム」を読んで潜在意識であるセルフ2に全てを任せてみようと思った理由にも繋がっていきます。 気がついていない人も多いですが、人には潜在意識(無意識)と顕在意識...
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運動理論

【脱力】二足歩行の最優先事項は、転倒防止【骨盤前傾】

今回は骨格の構造で身体を支える『骨格立ち』が何故重要なのか少しだけ踏み込んでお話をします。これまで運動理論編で人間は四足歩行の骨格を無理やり二足歩行へ適応させているとお話してきました。それにより、広い視野と自由に動かせる腕を手にできたんです...
よもやま話

サイレントピリオドとパンチ

サイレントピリオドは日本語だと「動作前筋放電休止期」という難しい言い方をします。素早い動作を行う直前に筋活動が不随意に停止し弛緩(脱力)する瞬間のことを指して言います。運動に熟練すればするほどサイレントピリオドが起こりやすいという報告もあり...
メンタル

競技力に直結 『8割意識』

身体を加速させる感覚と同じように、競技力と直結するコツを共有します。それは『8割意識』です。これも僕の造語です。 僕がヒントを得たのはボルト選手と桐生選手のテレビでの対談を見た時です。ボルト選手が桐生選手の走りを見て言いました。 「速く走る...
技術

【振り子】メイウェザーのディフェンス PART2 【歩き】

今回はメイウェザー選手の特徴的なフットワークというかリング上での歩き方についてです。リング上での「倒立振子」のように頭を前後に振るような歩き方、ステップはトップファイター(北米、中南米に多いイメージ)に共通する動きだと思います。 それでは見...
技術

【乗せて】メイウェザーのディフェンス PART1【動かす】

何度かに渡ってフロイド・メイウェザー選手のディフェンスについて考えていきます。股関節の使い方や骨盤前傾の理論が前提となります。今回は立ち方を見ていきます。 骨盤前傾による股関節の活性化については理解しやすいと思いますが、脱力との関係性につい...
運動理論

【フラット?】奥足の踵は上げる?【フォアフット?】

奥足のつま先を上げる。僕はこれをずっと勘違いしていました。最近は踵を上げるのは間違っているんじゃいかと考えています。僕の間違いとその理由を共有しておきます。 長濱陸の誤解 一体なぜ僕は間違っていたのか。それは『母指球で立て』という考えか方が...
よもやま話

「骨格立ち」による脱力こそが運動を支える幹である

骨格立ちが前提 これまでゴロフキン選手を例に運動における身体の使い方の解説してきました(まだやる)が、その中で筋力ではなく骨格で身体を支えていることが脱力へ繋がる重要な要素であるとお話してきました。ただ、骨格で身体を支えると言ってもイメージ...
運動理論

【骨格】ゴロフキンの強さに迫る PART 4【制止】

前回からの続きです。骨盤前傾とそれに伴う「骨格立ち」と骨格の構造で立つことによる脱力、それに起因した身体背部の身体を推進し、且つ大きな筋力を発揮できる筋と質量の運動への動員がトップアスリートの動きを抽象化したものであると説明してきましたが、...
よもやま話

【母指球?】踵で立ち脚を伸ばすからケツで打てる【踵?】

Twitterのつぶやきの通り、今回は踵で立つということについてお話します。厳密には踵ではなく、足首の数mmか数cm先なんですけどね。骨格なんかでも変わってくるとは思うんですが、僕の場合は感覚的にその辺です。 踵で立つのが自然 何となくこの...