股関節に乗るをちょと解説

よもやま話
よもやま話運動理論

以下の動画がとても分かりやすい。
朝青龍はトンプソンの力を上手く床へ逃がし、その反発でトンプソンを跳ね返しています。

「股関節に乗る」と僕が表現している感性です。
合気道の達人が大男を投げ飛ばす原理。
相手の力を骨格を介して床へ逃がし、その反発を相手に跳ね返す。
白鳳は当然筋力はあるでしょうが、それだけではなく卓越した技術、感性を持っているんです。

体重を股関節に乗せるために自然と脊椎が湾曲しています。

これも同じ。

股関節に体重を預けないと気持ち悪いから、骨盤を前傾させて脊椎を曲げ、質量の配置を股関節ラインに揃えています。

ハメドと似たような感性です。

質量の配置を右股関節ラインに合わせ、骨格で重力を受け止めています。

爆発力が出せないのは床反力で骨盤をダイレクトに押せていないから。膝、足首などの関節で床反力が吸収されてしまうから。

床が関節の干渉を抑えてダイレクトに股関節を押したので、骨盤が持ち上げらています。

骨格(ハムケツ)で床反力を受けて、ピンポン玉のように体を反発させるのは野球、サッカー、バスケットボールなど、あらゆるスポーツの力強さの根本になっています。

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Die Hard – ダイ・ハード
この記事を書いた人

第41第東洋太平洋(OPBF)ウェルター級王者
元WBC世界同級34位
元WBO-AP同級3位
元角海老宝石ジム所属

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