運動理論

運動理論

小胸筋ロック≒脇を締める

肩甲骨ロックの感覚を共有します。 今回は小胸筋に特化した感覚。 肩甲骨ロックと小胸筋 前鋸筋はスポーツでもよく聞きますが、小胸筋はあまり言及されません。 しかしながら僕の感覚としては前鋸筋と小胸筋は対で肩甲骨をロックしています。両方を鍛えな...
よもやま話

武道と長濱拳法

仏教と長濱拳法の根底にある思想は同じだろうという話はしました。縁起、阿頼耶識、因果応報などは人の認識とそれに伴うフローによる自動制御の話だと解釈しています。長濱拳法は哲学との類似点も非常に多い。孫氏の兵法や宮本武蔵との類似点も多い。世界観や...
トレーニング

小胸筋と前鋸筋の役割

前鋸筋の収縮 どうして肩甲骨には前鋸筋と小胸筋があるのだろうと最近は疑問に感じています。付着の位置を見ると前鋸筋は肩甲骨の上方回旋、小胸筋は下方回旋を行います。肩甲骨を外転させる筋肉ですが、構造的に微妙に役割が異なります。もしもどちらかが不...
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よもやま話

長濱式ロングフックと社会を埋め尽くす弱者の非合理な認識

今週はパラエストラ天満長濱クラスで肩甲骨ロックによるパンチを練習しました。 筋力を向上させて肩甲骨ロック(意識しない)が自然に強くなると、肩関節の可動性は低下します。 強いゴムが伸張しにくいのと同じです。SSCが強力になる反面、一般的に共有...
技術

ギリギリまで床を踏み続ける

股関節ロックの筋力を高めたら次の段階です。股関節ロックは床を踏み続け、体へ運動量を与え続ける戦略です。運動量を高めるには単位時間当りに与えるエネルギーを大きくするか、力を与え続ける時間を長く取ることです。股関節が強いエリートは意識しないであ...
技術

パンチの初動を消す&肩甲骨ロックによる腕の推進の概要

パンチの初動を小さくするための長濱式の考え方を共有します。 パラエストラ天満長濱クラス参加者のジャブの初動をみてください。 ほとんど初動なく腕が加速しているのが分かると思います。 ではまず、所謂「初動」とは何か、について。 SSCによる腕の...
技術

股関節ロックとディフェンス

体をのけぞらせるディフェンスの練習。股関節ロックが肝心です。 股関節をロックすると胸椎の後弯が保てます。重心が股関節側に残るのでのけぞってもバランスが保たれます。 股関節がロックできない場合は胸椎が伸展し股関節に乗らないのでバランスが崩れ姿...
技術

二軸と股関節ロック

股関節ロックが二軸を吸収しました。 「膝を曲げる」 股関節が強く閉まる場合はハムケツに張力が加えられます。それはハムケツの弾性エネルギーとして、またハムケツの伸張をすることで、その力を高めます。なので、動こうとすると優先的にハムケツが動きま...
運動理論

小胸筋による肩甲骨前傾

長岡の構えがフォアマンやジョーンズのようにならないこと、パンチの動作で僧帽筋の緊張が起こり肩が持ち上がる、また拳の軌道が広がりすぎていることなどを勘案して小胸筋の不活性と結論し三日間程徹底してゴムチューブやゴムバンドを使い小胸筋のエクササイ...
技術

肩甲骨ロックとこすりパンチ

クリチコのパンチがこすりパンチになるのは、肩甲骨が外転前傾でロックされているからで、それは腸腰筋と前鋸筋小胸筋が導いてきます。 では何故、腸腰筋前鋸筋小胸筋に一貫した、つまりは外側へ擦り、かつコークスクリュー回転を生みだすような意図が組み込...
技術

投擲ワンツー

投擲動作 ワンツーは投擲動作を応用します。 多いのがピョンと跳ねるワンツー。跳ねて床から離れると反力を受けられず推進力が弱まりますし、また跳ねる動作には膝の反動動作(SSC)が要求され、それが相手へのテレフォンとなります。また、届かないか反...
トレーニング

腰椎の力みと骨盤後傾

日本人は歩きも走りもナルト走り。これがボクシングでの不自然な前傾を導いています。日本の後楽園ホールレベルのボクシングを見たことのある方は、日本人ボクサーの不自然な姿勢に違和感を覚えたことがあるのではないかと思います。 海外は基本的に棒立ち後...