技術 骨盤の斜め回転 上の動画で説明している斜め回転について。 斜め回転 下の画像を見てください。何がすごいのか分かりますか? カネロは骨盤を持ち上げていません。 相手のスミスは190cm近い長身です、カネロが173cmなので、20cmの身長差。 あなたの身長に... 2025.07.10 技術運動理論選手分析
トレーニング どうやって上手くなるか 上の動画の要点を補足をします。 好きな場面を抽出 好きなボクサーの好きな技を切り取る。 1.まずは場面を切り取る あなたが認識可能な単位に切り取ってください。 例)プルカウンター、ショルダーロール、ロマステップ、ワンツーなど 2.その技が起... 2025.07.09 トレーニング運動理論
技術 「肩抜き」は弱者の認識 所謂「肩抜き」が弱者の認識であることを主張します。 肩抜きしてる奴いる? 俗にハードパンチャーと呼ばれるボクサーで「肩抜き」しているのいるか? むしろ小さな予備動作から一気に拳が加速しているように見えるが。 ベテルビエフもコバレフもチューも... 2025.07.07 技術運動理論
初心者向け コンビネーションのやり方 太い腸腰筋が効果的なコンビネーションを導きます。上に載せたのをコンビネーションと定義するなら、腸腰筋が弱いボクサーはコンビネーションを打てません。 角度の創造 大腰筋が弱いとコンビネーションに大きな制約が生まれます。 例えば、大腰筋の収縮が... 2025.07.01 初心者向け技術運動理論
運動理論 膝が曲がる その九 歩き打ち 腸腰筋が太い場合はカネロやメイウェザーのように構造的に脚が伸ばされる。 下の図の真ん中の骨格になる。大臀筋が大腿骨に巻き込まれて股関節の力が強められ、かつ膝関節は伸展位に固定されて (大腿四頭筋の短縮)伸展能力が弱まる。 すなわち... 2025.06.29 運動理論
メンタル 膝が曲がるその八 歩き打ち 腸腰筋が強い場合は必然的にカネロやメイウェザーのように脚が伸ばされる。 腸腰筋が弱い場合は逆の作用が起こるからしたのような姿勢になる。この場合は重心が下がる。 重心が上がると物理的に動きにくくなる、すなわち歩くだけが大変になる。 ... 2025.06.27 メンタル戦略技術運動理論
技術 膝が曲がるその七 股関節ロック 腸腰筋が強い⇒骨盤前傾⇒股関節ロック⇒斜め推進⇒二軸打法 の連鎖反応が起こると考えられます。おれを真だと仮定した場合は、推移関係より 腸腰筋が強い⇒二軸打法 が成り立ちます。 「腸腰筋が強い」ことは「合理的な打法」を包含してい... 2025.06.26 技術運動理論選手分析
技術 膝が曲がる理由その五 続き。 腕のスイングと骨盤前傾 腸腰筋が太い⇒骨盤前傾⇒斜め推進⇒二軸打法 の推移関係を解説します。 二軸打法は僕の造語です。分かりやすいのはヌンチャクの加速。 以下にシミュレーションを載せました。ヒンジ(関節)の硬さが末端の速度に加速度を... 2025.06.23 技術運動理論
よもやま話 膝が曲がるその四 続き。 姿勢と技術 骨盤が前傾すると脚が伸ばされることはその三で説明しました。詳しくは上のリンクを見てください。 今回は骨盤前傾と上のゴロフキンの踏み込みとの関係、そして、骨盤が前傾しないことが導く非合理の自己増殖についての長濱説を述べます... 2025.06.22 よもやま話トレーニング戦略技術運動理論
運動理論 膝が曲がる理由その三 一流の膝が伸びる理由 一流の脚がバシッと伸びる理由を述べます。 腸腰筋が太い場合は骨盤が前傾します。骨盤の前傾は二関節筋筋であるハムストリングスを構造的に伸張します。 この場合、膝関節に付着するハムストリングスは脛骨と腓骨を持ち上げます。 ... 2025.06.21 運動理論
技術 ワンツーの打ち方 股関節を開いて推進 GGGが分かりやすいですが、股関節の開閉で体を推進すると、体の上下動が少ない滑るような動きになります。 ピョンピョンは上へ弾むようなイメージですが、踏み込みはむしろバレロのように沈み込むような動作です、 ヒト(動物)が、... 2025.06.16 技術運動理論選手分析
技術 膝が曲がる理由その二 骨盤の前傾 腸腰筋や内転筋の付着の仕方から、それらが太い場合は骨盤が前傾し大腿骨が内側へ巻き込まれると推察できます。 構造的に、起点となるのは腸腰筋。 腸腰筋が強い⇒内転筋が強い 主にはこの連鎖反応が起こっていると考えられる。 この場合は上... 2025.06.13 技術運動理論