肩甲骨ロック≒二軸打法である説明

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肩甲骨ロックと二軸打法

小胸筋と前鋸筋による肩甲骨の外転前傾の強調(肩甲骨ロック)は、肩甲骨の剛性を高め、かつ大胸筋の筋力を高めます。

これは腕をスイングする時の伸張-収縮サイクル(SSC)を短縮することを意味します。

また、前回前々回の記事で説明したように、太い前鋸筋と小胸筋による強力な肩甲骨の外転前傾ロックは、肩関節と股関節の物理的、生理的な回転リズムの差(二軸)により生じたエネルギーを、大胸筋の筋腱に弾性エネルギーとして貯蔵するのを助けてくれます。

以上を一言でまとめると。

・肩甲骨ロックはパンチの射出に要するタメの時間を短縮する

・肩甲骨ロックは、タメ→リリース
のSSCが一般的なそれより短くなる

前鋸筋と小胸筋が弱い場合は、肩甲骨のロック(剛性)が弱くなります。エネルギーが漏出し、投擲に必要なエネルギーを集めるのに物理的、生理的長い時間が必要になります。

この場合は代償として、前鋸筋と小胸筋が強い場合と比較すると余分な体重移動(エネルギーの調達)が必要になります。つまり二軸打法が崩壊します。

ある意味では「体重移動」は肩甲骨ロックを生理的に実現できない弱者の認識です。

AIに上の主張をまとめさせました。

  • 剛体の衝突: 体幹が加速した瞬間に、固定された肩甲骨を介して慣性力がダイレクトに大胸筋の腱を直撃します。

  • ラグの解消: 遊びがないため、体幹の加速開始とほぼ同時に大胸筋のチャージが完了し、幾何学的に有利な「45°〜60°」の地点で、弾性エネルギーの射出(SSC)をリリースと同期させることが可能になります。

つまり、肩甲骨ロック(前鋸筋と小胸筋)は、二軸並進運動が崩壊する前に投擲物やパンチをリリースするのを助けます。

メジャーリーガーが手投げ、かつクイックな理由、ロイ・ジョーンズやベテルビエフの手打ちかつクイックかつ破壊的な理由。

別の記事でさらに「体重移動論」の誤りについては言及していきますが、今日は↓を理解してください。

肩甲骨ロックが強い⇒弾性エネルギーの高速チャージ⇒爆速SSC⇒股関節と肩関節の同期⇒並進運動の維持

肩甲骨ロックが弱い⇒低速SSC⇒エネルギー不足⇒体重移動(骨盤の余分な回転)による代償⇒二軸の崩壊⇒並進運動の崩壊⇒巻き込むようなフック

以上がゴロフキンやカネロのような前へ飛ばすパンチの構造とそれが破壊的な理由の説明です。

前にフック

前にフック

衝突が二軸になっています。

日本は無知な指導者が巻き込むようなフック教えています。

それはボクシング村全体の認知を形成し、才能のあるボクサーを弱者の打法へ引きずり下ろします。

日本の平均値の為の教育が強者の足を引っ張るように。

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