ロマチェンコの戦い方の全体像

戦略選手分析
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何をしている

まずはフェイント。
ロマチェンコは基本的には相手のパンチが届かない距離から常に身体のポジションを変えて相手に揺さぶりをかけています。
簡単に画像で確認していきます。

これはロマチェンコのニュートラルなポジションです。

このポジションから前後左右に揺さぶりをかけていきます。

相手のジャブの戻りに合わせてカウンター。
このカウンターも強く当てません。

目的は相手の動きを止めることです。
パンチをブロックしたり、顔面で受けたりするとこの画像のようにバランスを崩します。
バランスが崩れると人間は防衛本能が働いてしまうので、身体が硬直します。

バランスを崩して身体が硬直するとロマチェンコの次の動きに対応できなくなります。
ロマチェンコが狙っているのはこの瞬間なんです。

相手の死角へ移動します。
「ロマステップ」です。

別の場面を見てみ行きます。

急ぎすぎず丁寧に。
無駄のない速さで淀みなく動き続けます。

相手の右を警戒しながら前傾姿勢。
これはロマチェンコの特徴的な動きの一種ですよね。

ジャブのフェイント。
ロマチェンコはダブルジャブや左のダブルも多用します。

フェイントなので強く当てることはありません。

この後結局ロマチェンコは攻撃せず仕切り直しました。
以下もう一つ特徴的な動きをていきます。

ジャブフェイント。

フェイントからサイドへ移動。
相手に読まれて逃げられました。

何故こんなことをしているのかは以下で説明していきます。

一度の攻撃でこれだけ手間をかけているんです。
フェイントのやり方もアルバレスと違いますね。
「大きく騙してズドン」ではなく、「コツコツ嘘を積み重ねて」います。

一発で決められるパワーのあるアルバレスにとって「コツコツ嘘を積み重ねる」のは非効率だからです。
一度騙せればそれで沈められます。

話をロマチェンコに戻します。
細かい嘘を積み重ねた後は何をするのか見ていきます。

フェイントをかけて揺さぶりながら相手にプレッシャーをかけます。
すると相手は慌てて反撃しパンチで突き放そうとしてきます。
ここをロマチェンコは狙っています。

相手のジャブの戻りに合わせてカウンター。
このカウンターも強く当てません。

目的は相手の動きを止めることです。
パンチをブロックしたり、顔面で受けたりするとこの画像のようにバランスを崩します。
バランスが崩れると人間は防衛本能が働いてしまうので、身体が硬直します。

バランスを崩して身体が硬直するとロマチェンコの次の動きに対応できなくなります。
ロマチェンコが狙っているのはこの瞬間なんです。

相手の死角へ移動します。
「ロマステップ」です。

別の場面を見てみ行きます。

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Die Hard – ダイ・ハード
この記事を書いた人

第41第東洋太平洋(OPBF)ウェルター級王者
元WBC世界同級34位
元WBO-AP同級3位
元角海老宝石ジム所属

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