技術

初心者向け

ガードを上げ続けることの弊害

ガードを上げる。もうこれ、当たり前であるかのように、絶対に常に正しいかのように言われていますよね。でも本当にそうなのか。今回はガードを上げ続けようとすることの弊害について考えます。 因果関係を見誤るな マイク・タイソン、マニー・パッキャオ、...
技術

ワンツーの時の不安を見過ごさないで

ワンツーで踏み込んでいくのって不安ないですか?指導者には「ワンツー、ワンツー」言われてるけど打てない。今回はそんな方向けに書きます。 以下の記事で破壊的なワンツーのメカニズムは解説していますが、今回は別の面、特に前述しているようなワンツーで...
技術

【広背筋】ロシアンフックでの肩甲骨の動き

いわゆるロシアンフックってのはロシア式のフックのことで、海外のメディア等では聞かないので日本の格闘技メディアだけの呼称だと思います。サモアンフックとかブラジリアンキックの類ですね。 今回は簡単に肩甲骨の動きとロシアンフックの関係性について考...
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プライベート

技術指導の指針の一つを手に入れた

平仲ジムの選手達に指導する過程で確信を持ちました。手打ち打法は競技力と直結しています。 今のところ、プロ、アマ、ジュニア選手を指導し100%の確率でパンチ力、ハンドスピードを大きく飛躍させています。難しいのはあえて手打ちをする理由の説明とそ...
技術

喧嘩殴りの合理性

ボクシングって一応スポーツのカテゴリですけど、かなり原始的な闘争ですよね。なんとなく、本能的に選択してしまう動きって合理的だったりします。以下の動画のパンチも素人の喧嘩なぐりっぽくて見栄えはスタイリッシュではないですが、ディフェンスしながら...
プライベート

手打ち意識を強調するだけでいい

このTwitterのリンクは手打ちと首振りの練習です。手打ちの意識を強調するのが上手くなればなるほどパンチの切れは増していくのをミットを持ちながら体感しています。 「腰は勝手に回るから意識するな、とにかく拳を腕(手首)で高速で振り出せ」と伝...
プライベート

新人王予選に向けて急成長する岩下広孝

新人王予選に向けて徐々にですが競技力が高まってきています岩下広孝(ひろたか)特に力を入れているのは「首振りディフェンス」「手打ち打法」「凝視」です。 岩下ビフォー&アフター ビフォーから。まずは距離が近い。これは引っ張り打法の弊害です。 打...
技術

拳が固いに思いを馳せる Hands Of Stone

Youtubeのコメントで拳が固いについて教えてほしいって質問がありました。実はこの議論は抽象的過ぎてあまり好きではありません。漫画読みすぎだよって思います。 ただそれで終わらせてしまうとつまらないのでいくつか拳が固いの要因について考えてみ...
技術

スポーツと凝視

目を開いて相手を凝視するのは当たり前と思っている方もいるかもしれませんが、当たり前ではありません。そして意識的に瞼を上げようとしてもダメなんです。 感情が伴っていないと衝撃などの微妙なストレスで瞬きをしてしまいます。 凝視と自動システム 集...
技術

【自動システム】ホーミング誘導【凝視】

ホーミング誘導電波ホーミング誘導(英語:radar homing guidance)は、電波(特にマイクロ波)を媒体としたホーミング誘導。Wikipedia まずは以下の動画を見てください。 この試合はスロー再生があるのでわかりやすいですよ...
戦略

ボクシングの信仰について思いを馳せる

亮次さんベルトに届きませんでした。僕はもう少しアウトボクシング寄りの戦い方を見てみたかったと思いました。 以下の動画で話しているような徹底的なロングレンジ。自ら井岡選手の土俵に足を踏み入れべきではないと、試合中思ってしまいました。 刺青がが...
技術

【手打ち】推進メカニズムの違い【引っ張り】

この動画はボクシングを始めて2~3週間の練習生と女子プロボクサーの平安山のジャブの違いです。メカニズムの違いが分かりやすいかなあと思います。 始めたばかりの練習生は本当に根気強い21歳で、また僕の言う話を信頼してくれているので上達が抜群に速...