クロフォードの立ち方は、彼のディフェンスの構成要素。

内旋と内転が利いてバシッと伸びた脚。
特にサウスポーの場合は、オーソドックスの相手の進行方向を遮っている。

対サウスポーの因果関係と相関関係
サウスポー対策を考える所謂「サウスポー対策」が有用なのではなく、『「サウスポー対策」を必然的に導く前提を持つボクサーが強いだけ』という長濱説。すなわち、「外側へ踏み込む」ことに「サウスポー対策」の意味や価値があるのではなく、単に強いボクサー...
クロフォードやカネロのようにバシッと脚を伸ばせるボクサーは、頭が遠くなる。単に立っているだけでディフェンスになる。
これは意識的にそうしているのではなく、生来的か後天的な筋力が構造的にそうさせている。彼らと対面すると「遠ッ」となる。
カネロやクロフォードのようなスタンスを作れる人は僕のブログの読者にはほとんどいないと思う。
長岡に教えるのに苦労した。おかげで理由が明確に分かった。
大半のボクサーは意識せずとも膝が構造的に曲がる。カネロやメイウェザーのようにバシッと綺麗に立てる人は普通のボクシングジムにはいない。大半は老人のようになる。



股関節ロック
クロフォードは頸骨で床を踏んでいる。

頸骨は足首を形成する部分がソケット構造の、衝撃を受け止める構造になっている。
前後のステップが効率よく体を伝達する。
これは強い手打ちの構成要素。
股関節の筋力が強いから、頸骨で床を踏める。頸骨で床を踏めるから、高速で力が全身を伝達する。手打ちが可能になる。
歩きながら打つにも股関節の構造を規定する筋肉の筋力が大切になる。特に実戦においては。


股関節の強さはボクサーのボクシングシステムの全体の性質決める。それはボクサーの認知に影響を与える。それは価値観を形成する。価値観は練習を規程する。ボクサーのシステムに再帰的に影響を与える。

体を自在に扱う(笑)
俗に言われる「体が自由に動かせたら最強じゃん?」「体をミリ単位で動かせたら最強じゃん?」について。コーディネーションが指導現場で神格化される傾向について。スポーツ科学が定義する「コーディネーション」ではなく、俗に言われるあれね。武井壮さんと...

スポーツ技術と腸腰筋
スポーツの技術についてのAIとの議論。今回は話の流れで陸上のスプリント技術を導く構造を議論することになった。が、結論はボクシング技術にもサッカーにも野球にも敷衍できる。AIに僕の理屈を伝える為にあーだこーだと苦労しましたので、前半は飛ばしま...
強い奴は強く、弱い奴は弱く。
次は以上の論理とクロフォードの得意フックの関係を考える。

股関節ロックと足運び
カネロとGGGの共通点GGGやカネロが前進する場面で後ろ脚が前脚へ巻き込まれるのが分かると思います。内転筋や腸腰筋が強いことが原因と考えられます。あくまでもこの動作は無意識下で起こっていることで、彼らはそれを意識していないと考えています。例...
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