対サウスポーの因果関係と相関関係

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サウスポー対策を考える

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相手の外側へ踏み込む?

所謂「サウスポー対策」が有用なのではなく、『「サウスポー対策」を導く前提を持つボクサーが、すなわち、股関節が強いボクサーが強いだけ』という長濱説を述べます。

「外側へ踏み込む」ことに「サウスポー対策」の意味や価値があるのではなく、単に強いボクサーの動きがそうとしかならない、という主張です。

ロマステップは相手の外側へ進みます。が、それはそうしようと意図するからではなく股関節が強いからです。

内股≒股関節内旋内転ロック

ロマの脚が「ハの字」形になるのは、腸腰筋などの股関節筋群が強いからです。

一流アスリートには普遍的に見られる形です。

以上より、サウスポー対策とは
フィジカルの強いボクサーが必然として斜めに踏み込むのを見て、それがサウスポーに対して有効なのだ
と誤認されたものだと僕は考えます。

要するに、単にフィジカルが強いボクサーが殴っているだけなのを、「斜めに踏み込むのが大切なんだ」と解釈してボクシングを複雑化してしまった、ということです。

因果関係を見誤ると問題が上積みされていく
YouTubeのコメントで「手打ち打法」と「引っ張り打法」の長濱説についての反論がありましたので、その解答を行おうと思います。ケツに乗ってドーンでいいよ以下はYouTubeの反論への回答です。手打ち打法推奨への反論を要約すると「手打ち意識」...

アスリートの背中がゴツゴツしているのは広背筋が強いからではなく、腸腰筋による骨盤前傾が起こるからです。

「背中を鍛えれば身体能力が上がる」は相関と因果を見誤った結果です。

「事故に遭う人の八割は朝ご飯を食べていた…つまり事故を無くすには…」

サウスポー対策も因果関係と相関関係を見誤ったデタラメの類です。

内側へ踏み込むボクサーは山程います。

また、内側と外側の両方を使い分けるから相手は混乱します。

斜め踏み込み

股関節を内旋内転でロックした場合は必然的に下のような踏み込みになります。

この場合の踏み込みの方向は斜めになります。斜めへの踏み込みは「肩甲骨平面での二軸打法」を必然とさて導きます。

股関節が強い⇒斜め推進⇒スイング能力向上
の論理的展開が必然として起こる、ということです。

実際に、カネロもゴロフキンも井上尚弥も、左右問わずに斜めに踏み込みます。

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