スポーツ現場に憑依した「連動性」と呼ばれる亡霊を祓います。
腸腰筋連鎖反応
太い腸腰筋は物理的に骨盤を前傾させる力を生み出します。
そして、その前傾の回転力は張力連鎖により、骨格の性質に常人との決定的な差を生み出します。
具体的には、腸腰筋はロッベン、クリロナ、蘇炳添、ゴロフキンのような、盛り上がった背中を形成すると考えられます。


蘇炳添

C.ロナウド

A.ロッベン

ゴロフキン
例えば、骨盤の前傾は脊椎の形を変え、それが肩甲骨の位置を変え、「腕振り動作」を変えます。
「腕振り(反動動作)」は大胸筋への張力を変えます。
それは解剖学的、物理的に体と腕の推進力を高めます。
手の甲が上(前)を向き、上腕がねじられふような腕振りになります。
以上の異なる競技、異なる文化、異なる人種に見られる動きの共通点は偶然でしょうか?
彼らが個々に同じ形を発見した可能性は否定しませんが、だとしたらそれは0に等しい確率になるはずです。
動作から帰納するなら、腸腰筋から始まる物理的、解剖学的な連鎖反応を考えることができます。
骨盤の前傾に伴う肩甲骨の前傾外転は、構造的に上腕三頭筋と大胸筋の動的な張力(=筋力)を高めます。すなわち、腕を振る能力を高めます。
また、この場合の腕振りは、腱固定効果と肘関節と肩関節の物理的な制約により、引っ掻くような動作になると考えられます。

引っ掻く腕振り腕振り
それは、人体が「二足歩行」による「オーバースロー」に最適化されているからだと考えられます。
それを正しく理解して真似できれば、パンチ及び全身の推進力が高められるはずです。
その構造(モデル)の細部を考えます。
筋生理学で読みとくトレーニングの科学 | 石井 直方 |本 | 通販 | Amazon
Amazonで石井 直方の筋生理学で読みとくトレーニングの科学。アマゾンならポイント還元本が多数。石井 直方作品ほか、お急ぎ便対象商品は当日お届けも可能。また筋生理学で読みとくトレーニングの科学もアマゾン配送商品なら通常配送無料。

コメント