「膝を曲げて構える」は間違い

技術運動理論

ピョンピョン

カネロやロマゴンのように脚が伸びた場合は股関節を伸展させるハムケツが伸張され、かつ膝関節を伸展させる大腿四頭筋が緩められます、すなわち、股関節優位の運動が行われます。

膝が曲がる場合はそれと逆の作用が起こります。ハムケツの筋力が失われて大腿四頭筋の筋力が高められます。

ハムケツの収縮は体を前へ、大腿四頭筋の収縮は体を後ろへ押します。

骨盤の前傾した骨格と後傾した骨格とでは、その運動に根本的な差があります。

みなみにあえて膝関節の作用を強調する為に極論を用いていますが、バックステップも股関節です。すなわち、骨盤の後傾は運動の役に立ちません。地べたに長時間座る農作業には向いているかも。

以上から、腸腰筋の太さは競技力の説明変数として大きな役割を果たしていると結論でき、かつ、それはカネロやメイウェザー、ロマゴンの成績と姿勢の関係を整合的に説明してくれます。

ロマゴンやカネロのように立てない場合は股関節は非活性化され、膝関節が活性化されます。すなわち、この場合はピョンピョンと飛び跳ねるようなフットワークになります。

股関節の開閉で動ける場合は下のようになります。

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