大胸筋
すると大胸筋側はどうなるのか。

背骨は肩甲骨を上へ回転させながら伸展するので、同時に肩関節も上へ持ちあげられます。
記述のように腕を上げると大胸筋の筋繊維の向きが一致するんです。
大胸筋全体で収縮の向きが一致するということは、上から斜め下に振り下ろすような動作によって大きな力を発揮できるということです。
同時に脊椎の伸展により大胸筋が伸張され、反射により強い力で大胸筋は収縮します。
この僧帽筋と大胸筋の関連性はとても面白いと思いませんか?
股関節を強く伸展させると背骨を介して僧帽筋が肩甲骨を上方回転させ、また肩甲骨の上方回転の向きは大胸筋の筋繊維、つまり発揮する力の向きを一致させる効果があるんです。
股関節の伸展から腕を振り降ろすまでの動作が連動する一貫した論理が見い出せます。

GGGのフックは肩甲骨のスライド、上方回転がとても分かりやすいと思います。
強い股関節の伸展による背骨の伸展が僧房筋の伸張反射を引き起こし、肩甲骨と腕が持ち上げられ、肘が上がります。さらに僧帽筋の反射による収縮により今度は大胸筋の伸張反射が引き起こされ腕が強く振り下ろされます。

股関節の強い伸展から僧帽筋と大胸筋の伸張反射までが連動するんです。

この部分は肩甲骨と肩関節の上方回転により畳み込まれてい大胸筋が広げられ、筋繊維の収縮方向が一致していることが分かりやすいと思います。

大胸筋の筋繊維と腕の運動方向を一致させることで強烈な打ち下ろしが可能になります。


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