運動理論

技術

室伏広治とゴロフキンとベテルビエフ

ベテルビエフとゴロフキンは腕を殆ど畳まずに放り投げます。室伏広治の投球動作と似ていませんか?その理由を考えます。室伏広治投法「腕を畳む」動作は、"単純化するなら"モーメントアームの回転半径 $r$ を小さくして慣性モーメント $I = \s...
技術

二軸打法でパンチ力が増す理由 その二

二軸打法の解説とその習得方法を解説します。二軸の位相差を利用した並進運動体の外側を殴っているのを確認しください。「二軸」と対照させて、一般的な打法を便宜上「一軸」と呼びます。下が二軸をコマ送りで表現した画像です。物理的な二軸の意味だけを取り...
技術

肩甲骨ロックでパンチ力が増す理由 そのニ

「ベクトル」「体幹の剛性」「二軸打法」「肩甲骨ロックその一」の知識が前提です。投擲の方向肩甲骨平面と二軸打法には太い腸腰筋と腰方形筋が要求される理由を説明します。肩甲骨平面と二軸、を両立した場合のパンチの軌道は下のクロフォードのようになりま...
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技術

肩甲骨ロックでパンチ力が増す理由

肩甲骨ロックによりパンチ力が増す理由を説明します。前提となる知識を提示します。大胸筋の至適筋節長腕を前方へスイングする筋肉は主に大胸筋です。上腕の付着のねじれを記憶してください。後で使います。また筋肉にはミオシンとアクチンの構造から演繹され...
よもやま話

スポーツ技術と腸腰筋「カスケード連鎖」

テールリスクが通常の正規分布を超えてファットテールを形成する主因は、構成要素間の「相互依存関係」が、分布の「自己組織化」を起こすから。これを説明します。テールリスク滅多に起こらない極端な事象ファットテール極端な事象の分布の裾が広がること認識...
トレーニング

動きの滑らかさ

滑らかさ≠運動の強さ(巧さ)一流のギクシャク走り↓一流のギクシャクディフェンス↓「滑らかさ」は確かに動作の巧さの指標としての側面があります。が、後述するように、それは往々にして、ノロマさを許容できる範囲においてです。また、動作の「形」や「滑...
技術

スポーツ技術と腸腰筋「ピーキーな技術」

構造的連鎖反応筋膜には投擲に最適化された筋肉の動きを追従するような構造が与えられています。また、長濱説は構造的決定論ではありません。「腸腰筋を中心とした構造」を「ポテンシャルの勾配」と見なし、技術をその中での「確率的な最頻値」として捉えます...
技術

スポーツ技術と腸腰筋 「技術の自己組織化」

ネットワークのハブ腸腰筋はあらゆる関節へ論理的に強く接続できます。力を波及させるネットワークのハブの役割です。これだけに技術の全てを語らせることはできませんが、身体能力や獲得される技術体系を規定する重要な変数であると考えられます。※前鋸筋も...
技術

スポーツ技術と腸腰筋 「体の連動の構造」

スポーツ現場に憑依した「連動性」と呼ばれる亡霊を祓います。腸腰筋連鎖反応太い腸腰筋は物理的に骨盤を前傾させる力を生み出します。そして、その前傾の回転力は張力連鎖により、骨格の性質に常人との決定的な差を生み出します。具体的には、腸腰筋はロッベ...
技術

スポーツ技術と腸腰筋「接地の上手さと足腰の強さ」

足首の剛性太い腸腰筋は骨盤を前傾させます。骨盤を前傾させる力は内転筋群への張力へ変換され、股関節の内転、内旋の力を高めます。股関節内転内旋の力は脚の形状を変化させます。太い腸腰筋は上の図のようX脚の力を構造的に強めます。※X脚になることを意...
技術

スポーツ技術と腸腰筋 「脱力と腹式呼吸」

「交換されたエネルギー」が、前進ではなく**「上に跳ねる(ロス)」や「ブレーキをかける」**方向に働かないようにするために、骨格のどの部位が「方向転換の舵(ベクトル制御)」を担っているか?を考えます。脚振り腕振りの構造走りの「脚振り」は上方...
技術

スポーツ技術の腸腰筋 「力の効率的な循環」

動的骨盤前傾骨盤前傾は動的です。動的にそれを形成する為の構造として腸腰筋が重要になります。骨盤前傾は脛骨で床を踏み、ハムケツの張力を高めて推進力を高めるという意味ではパワーポジションと同じです。1. 骨盤後傾という「構造的エネルギー漏出」 ...