技術

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腸腰筋とボクシング技術の関係

ガードを無力化上のコバレフとアルバチャコフの右の打法の利点の一つは、脇腹の収縮に伴う肩関節の移動が相手のガードの間を通るパンチの軌道を実現すること。脇腹を収縮させない(≒腸腰筋が弱い)場合と比較すると、その差は歴然です。後者の場合、あなたは...
技術

リーピングフックのやり方

飛び込むのが恐い「恐怖」や「不安」などの問題の原因を技術的な構造にまで落とし込むことができれば、具体的にそれにアプローチできます。「恐いけど我慢」は根性論。嫌なことは続けられません。すなわち、このまじないを唱え付けるなら、あなたはボクシング...
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見えないパンチ その四

認知能力ヒトは比較により認知を起こします。上の動画の変化が認識しづらいのは、変化が緩やかだから。単純化すると、骨盤前傾に伴う股関節主導の踏み込みは膝による上半身の上下動を抑制し、小さな予備動作により相手が認知する変化を減らすので「見えないパ...
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技術

見えないパンチその三

リズムの変化ヒトは無意識に規則やリズムを覚えます。前から向かってくる車の面積は速度に比例して大きくなります。その変化の規則性を基に歩行者は車の未来の位置をなんとなく予測し、危険に巻き込まれる確率を減らしています。会話中もリズムや単語の繋がり...
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見えないパンチ その二

股関節主導の踏み込み上の記事の内容が前提になります。ボクサーはそれまでの文脈から相手の次の動き予測しています。相手のパンチや踏み込みの反動動作は、ボクサーが相手のパンチを予測する為の重要な手がかりになると考えられます。極端に言えば、反動動作...
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見えないパンチ

「見えない」とはヒトの生理的な反応速度を基に考えるなら、パンチが動き出すのを見てからではそれを躱すことはできますん。よってボクサーは相手のパンチの反動動作やそれまでの場面の展開、相手の表情や目線などを総合した「雰囲気」を基に相手の次の動きを...
技術

嫌がるディフェンスの意味

隠れる≒嫌がる「隠れる(≒嫌がる)ディフェンス」について補足します。あなたは自転車か自動車の運転しています。仮に目的地までの道路を初めて通るとしても、天気や明るさ、視野などからその不確実性の大きさをなんとなく予測し、それに対応できるはずです...
技術

タイソンの強さを考える

強いから強くなる下の記事の続き。タイソンは基本的に同じ動作でディフェンスします。ヘッドスリップもダッキングもスウェイバックもスリッピングアウェイも胸椎(≒頚椎)の側屈回旋の程度の差です。そう仮定します。この場合はディフェンス観が、それに基づ...
技術

タイソンの合理的なディフェンス

タイソンのディフェンスが胸椎の側屈で完結しているのが分かりますか。フックから頭を遠ざけて(≒胸椎側屈)でパンチを躱した結果として、それを下へ潜って躱したように見えますが、因果関係としては「下へ潜る⇒下へ潜る」ではなく「パンチから頭を遠ざける...
戦略

長身との戦い方

カシメロ常に安全な距離を保ち、攻撃時だけリスクをとる。仮にカシメロにパンチ力とフルスイングする度胸がなければただの消極的なボクサー。勝てない。デービス足を使って動き回り、挑発を繰り返す。相手がムキになって雑に距離を詰めてきたらカウンター。デ...
技術

倒れるように踏み込む

母指球をねじ込む踏み込みの解説。上に乗せた踏み込みを抽象した図が下。骨盤を落下させてその力に床を押させます。必然的に母指球が床へねぎ込まれるような形になり、床反力が脛骨を押します。この場合は構造的に膝の上下動が起こりにくくなるので、相手に攻...
技術

タイソンのウィービングのやり方

タイソンのウィービングがスリッピングと同型なのは分かりますか。スリッピング≒ウィービングタイソンはジャブもフックも全て胸椎の側屈で躱しています。あなたは、ジャブはスリッピング、フックはウィービング、などを別々に練習していませんよね?タイソン...