体重移動打法がパンチを崩壊させる説明

技術運動理論
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高剛性

室伏投法は腕を伸ばして(=慣性モーメントを高めて)物理的、生理的に強打を構成します。

柄の長いハンマーを振り回した方が力は出ます。振り回せるだけの力があるなら。

慣性モーメント

半径が伸びると物理的に重くなる

彼らが肘を畳まないのは、体幹から強制的にエネルギーを抽出する為です(おそらく無自覚)。

体幹が弱い個体は、体内の筋肉に貯蔵されたエネルギーだけではパンチのエネルギーを賄えない為、倒れ込むようにして位置エネルギーを追加する必要があると考えられます。

この場合は動作が大げさになる上に、攻撃終了後のディフェンス能力を低下させます。
パンチが弱く遅い上にディフェンスも損なわれる。

弱いから弱くなる自己強化。

一方で井上やベテルビエフのような打法は慣性モーメントを壁にして強制的に体幹からエネルギーを引き出すので、無駄な体重移動や反動動作のないクイックなパンチになります。すなわち、速く強いパンチ(球)をより速く見せます。

加えて打法がディフェンスへの切り替えを高速にします。

速いから速くなる、強いから強くなる論理的な自己強化を見いだせます。

体重移動打法がパンチを崩壊させる理由 その二
その一の知識が前提になります。体幹の圧縮と脚の直列化脚の骨格が直列化した場合は、すなわち腸腰筋などの筋群により股関節が強くロックされる場合は、相対的に柔らかい上半身の脊椎は床反力に押し負けて下半身より先に圧縮されます。また、股関節をロックす...

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