このシャドーボクシングは足だけを速く動かします。
加速する時は地面との接続の時間を一瞬にして一気に「ススス」と、忍者のようにすり足で素ばやく動くイメージです。
注意点は脛骨に力を通す骨格立ちをすること。
これがきちんとできないと体が弾まずもっさりギクシャクします。階級が大きくなっても海外の一流どころはキビキビ動きます。
むしろ反発が強くなるので、軽量級よりスピードのある中量級普通にいます。
それは弾みやすい構造にインナーマッスルか骨格を固定しているからで、故にエネルギーの循環が効率的だからだとするのが長濱説です。
長濱拳法の技術的な基本は骨格立ちのための股関節ロックと肩甲骨ロック、手首ロックの三つです。基本的にはこの三つを評価します。
二軸や手打ち、首振りなどは細部。ガードや距離などは枝葉の現象で、基本的にはそこへの直接的なアプローチはしません。
それは、枝葉の技術は幹となる上記の項目を達成した時に自然発生的に出現する現象と捉えるからです。
骨で体を支えて一瞬で反発させます。
長濱拳法では「グ~ン」という間延びした加速はしません。一気に加速させます。
YouTubeやインスタに床を骨で踏む練習として僕が高い効果を感じたものを掲載しているので興味のある方は見てください。
動画のような練習で骨で反発させた時の接地の感覚をボクシングまで延長していきます。手打ちも踏み込みも「グ~ン」ではなぬ「ギュン」と加速させます。
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