骨格立ちのまとめ 「床→脚」編

運動理論

Youtubeのコメでまとめてほしいとあったので簡単にまとめます。
あくまでも現時点でのまとめです。まとめを作ってなかったのは、常に変化するからです。

なので簡単に説明します。

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骨格立ち

床→土踏まず→脛骨

まずは土踏まずに荷重します。

線の太さは体重のかかり具合だと思って下さい。

それからあくまでも僕の体での僕の主観的な感覚の話です。

でもなんとなくこのイメージでやれるとは思います。

母指球、土踏まず側に体重がかかっている感じ。

体重を支える骨である脛骨を使うためです。

この骨に体重を乗せ切れずに、腓骨に体重を支えさせる人がとても多いです。
腓骨は体重を支える構造ではなく足首を回転させる構造なので、ここに体重が乗ると筋肉で補強されて足首が太くなります。

沖縄は土地柄アメリカ人が多いですが、アメリカ人は黄色人種含めてほとんど腓骨に乗る人はいません。足首はきゅっと締まっています。

床に座る文化の影響かと考えています。

GGGのフックを受けた場面。
カネロが脛骨で床を踏んでいるのが分かると思います。

床を骨格の構造で強く踏むから、その反力は素早く上半身に伝達します。

土台が安定して初めて柔軟なヘッドムーブメントが可能になります。

床→土踏まず→脛骨→大腿骨→股関節までが直線上に置かれているのが分かります。

同上。

強く床を踏めるから、その反力で強く動くことができます。

互いに高速で攻防を行いながらも荷重は股関節から抜けていません。

このような感性を合理化するハムケツの構造があります。

腸腰筋

直立するとこんな感じ。

骨盤が前傾して股関節が伸び、体がのけぞるような姿勢に。

さらに脊椎の湾曲に伴う肩甲骨の外転、さらにそれに伴うような肩の内旋、前腕の回内が起きます。
この連動については以下のリンクを参照してください。

脚から背骨は赤のラインのようになり、S字に湾曲します。

GGGとブタエフの体は似ていますよね。
盛り上がった背中と楕円形の上半身。
回内した腕。
前足が前を向いた、言ってしまえば動物的な身体です。

上のブタエフのような姿勢は腸腰筋が支援します。

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Die Hard – ダイ・ハード
この記事を書いた人

第41第東洋太平洋(OPBF)ウェルター級王者
元WBC世界同級34位
元WBO-AP同級3位
元角海老宝石ジム所属

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