股関節筋群の連動 PART2

運動理論
運動理論

前回の記事の復習をします。

股関節の筋肉たちの協調を考察していくぜ。

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大臀筋と内転筋群の連動

斜めに収縮する大臀筋は股関節の伸展と外転に作用します。

中臀筋は外転(外側に広げる)部位によって屈曲伸展を行う筋肉です。

臀部の筋肉は全体として股関節の前後への曲げ伸ばし、外側に開いたり捻ったりする筋肉です。

背骨と大腿骨の内側に捻じりこまれるように付着しているのは腸腰筋で鳩尾を背骨に引き寄せます。

骨盤とこれまた大腿骨に捻じりこまれているのが腸骨筋です。

どちらも股関節屈曲を行い背骨を支える筋肉で、二足歩行をする哺乳類では人間が特に大きな腸腰筋を持っています。

二足歩行の姿勢の保持に非常に大きな役割を果たしていることが窺えます。

骨盤と膝蓋靱帯に付着している大腿直筋が股関節屈曲に作用します。
他は膝の伸展に作用します。

内転筋は股関節の内転、右の股関節を左に持ち上げるような働きと股関節の屈曲・伸展をブレーキする作用があります。

構造上、大臀筋と大腿直筋の収縮は内転筋群の伸張、内転筋群の収縮は大臀筋と大腿直筋の伸張と連動します。

それぞれが目一杯収縮した場合、強力なSSCによる運動エネルギーの交換が行われることを意味しています。

長内転筋、短内転筋の付着位置は大腿骨の前かつ内側です。

股関節筋群の連動

接地や離地の股関節の捻りなどの細部は無視して大まかな動きに注目すると

右脚に注目してください。

地面を蹴り上げる動作でハムストリングスと大殿筋により右股関節伸展と膝関節屈曲が起こります。

また股関節が伸びて膝関節が曲がっていくので腸腰筋と大腿直筋が伸張され、股関節と膝関節に弾性エネルギーが貯蔵されます。

腸腰筋と大腿直筋の伸張反射により弾性エネルギーが解き放たれ強力に股関節と膝関節の屈曲を開始。
またこの動作により同時にハムケツの伸張が始まります。

慣性力により脛から下は折りたたまれる。

今度は腸腰筋と大腿直筋の収縮により股関節が屈曲によりハムケツがSSC、収縮を開始。

骨格により身体を支持し、ハムケツの収縮が股関節を伸展し骨盤を滑らせるように前へ推進。

走行動作では骨盤の前後にある筋肉が交互に引っ張り合ってエネルギーの交換を繰り替えして効率的に前進していくのが分かりました。

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Die Hard – ダイ・ハード
この記事を書いた人

第41第東洋太平洋(OPBF)ウェルター級王者
元WBC世界同級34位
元WBO-AP同級3位
元角海老宝石ジム所属

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