臀筋群と股関節内転筋群の連動 PART1

運動理論

コメントで以下のような質問がありましたのでご回答させていただきます。
あくまでも長濱説ですので悪しからず。

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股関節筋群の連動

コメント

コメントで完結させるのはもったいないと感じましたので、画像を入れて複数回に分けて解説していこうと思います。

長濱さん

いつもお世話になっております。
自分は今研究職で働きながらプロを目指しています。長濱さんの理論的な体の使い方に感銘を受け、教科書のように使わせていただいております。本当にありがとうございます。

さて、最近ようやくジャブの半自動で打つという感覚が掴めてきて、さらにレベルアップを目指しています。そこでもしよろしければ以下についてアドバイスをいただけないでしょうか?
・パワージャブの際の肩入れ
mikeyやgggで顕著だと思うのですが、右肘が吊り上がるように右脇や右肩が回転していると感じます。クリーン等同様、蹴りの波の連動をうまく後ろ方向のベクトルに伝達させているのかなと考察しています。ただ、中々うまく肩を後ろに押し出す感覚が掴めないのですが、これはどこの筋肉を働かせているのでしょうか?もし適切なストレッチ、トレーニングなどございましたらお教えいただければ幸いです。

長文大変失礼いたしました。
よろしくお願い致します。

コメント欄より

GGGやマイキーはジャブを打つときに体幹が時計回りに回転し、右肩を後ろに押し出すような動作がある、ということですね。

股関節筋群

大臀筋と内転筋群を補足します。

大臀筋をご覧ください。

収縮方向が斜めになっています。

股関節筋群の筋力と屈曲角度の関係を表したグラフです。

臀筋群は30~40°付近で最大です。
つまり直立に近い姿勢で大きな筋力を発揮します。

ハムストリングスは屈曲が60°なのでパワーポジション、または腿を少し上げた姿勢で筋力が最大化します。

このグラフから歩行時には股関節筋群が連鎖的に収縮して代わる代わる脚を持ち上げ動かしていることが想像できます。

内転筋群です。
この筋肉は構造上、股関節の曲げ伸ばしの両方で伸張されることがわかります。

股関節が屈曲すると引き伸ばされてSSCにより前方へのスイングにブレーキをかけ、後方へスイングの切り替えを助けます。

また股関節が伸展しても引き伸ばされて後方へのスイングにブレーキをかけて前方へのスイングへの切り替えを助けます。

構造上、前後の脚のスイングにブレーキをかける働きがあることが見て取れます。

つづく

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Die Hard – ダイ・ハード
この記事を書いた人

第41第東洋太平洋(OPBF)ウェルター級王者
元WBC世界同級34位
元WBO-AP同級3位
元角海老宝石ジム所属

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