脱力

技術

【乗せて】メイウェザーのディフェンス PART1【動かす】

何度かに渡ってフロイド・メイウェザー選手のディフェンスについて考えていきます。股関節の使い方や骨盤前傾の理論が前提となります。今回は立ち方を見ていきます。 骨盤前傾による股関節の活性化については理解しやすいと思いますが、脱力との関係性につい...
よもやま話

【体幹】型にはまるな、はめられるな【操作】

最近子育てに忙しくて時間が取れません。時々更新するので、たまに見に来てください。 このブログの読者様はスーパーハードコアボクシングファンか、ボクシングを競技とてしてやっている方が大半だと思います。内容が濃すぎてハードコアファンや実際にボクシ...
よもやま話

「骨格立ち」による脱力こそが運動を支える幹である

骨格立ちが前提 これまでゴロフキン選手を例に運動における身体の使い方の解説してきました(まだやる)が、その中で筋力ではなく骨格で身体を支えていることが脱力へ繋がる重要な要素であるとお話してきました。ただ、骨格で身体を支えると言ってもイメージ...
よもやま話

【母指球?】踵で立ち脚を伸ばすからケツで打てる【踵?】

Twitterのつぶやきの通り、今回は踵で立つということについてお話します。厳密には踵ではなく、足首の数mmか数cm先なんですけどね。骨格なんかでも変わってくるとは思うんですが、僕の場合は感覚的にその辺です。 踵で立つのが自然 何となくこの...
トレーニング

【脱力】フィジカルトレーニングとしての瞑想【習得】

瞑想による呼吸法が脳を鍛え、また呼吸法の違いが脱力を生むと以前記事にしています。今回はメンタル面だけでなく、フィジカル面における瞑想の効果をお話します。 力み癖による筋肉の骨格化 腸腰筋とそれに伴う筋の強化による骨格の動物化がスポーツのパフ...
よもやま話

一体いつまで、軽トラでとことことフェラーリを追いかけるつもりですか?

軽トラでどれだけ飛ばしても限界のスピードなんてたかが知れています。 身体能力が低い状態でいくらボクシングの技術を身につけても圧倒的な身体能力で、そんなものは粉々に吹き飛ばされてしまいます。 そもそもの前提 いや。そもそも、骨盤が前傾し脱力で...
運動理論

【トップファイターは】ゲンナディ・ゴロフキンの強さに迫る PART 3【なぜ棒立ちになる?】

今回はゴロフキン選手のジャブを例として下半身の使い方を解説します。かなり前置きが長くなりますが、今回はジャブだけでなくボクシングや運動の本質的な部分を記述していこうと思います。 長くなってしまうので先に結論から言うとゴロフキン選手はハムスト...
運動理論

【腸腰筋】ゲンナディ・ゴロフキンの強さに迫る PART 2 【構造的脱力】

ゴロフキン分析パート2です。前回はジャブが当たる理由とフックが強い理由について分析してみました。 今回はゴロフキン選手の骨格からパンチ力の秘密や下半身がスーパーボールのように跳ねる理由について解説してみます。 「パンチを強く打つためのトレー...
運動理論

マイケル・ジョーダンの跳躍から学ぶ身体操作

僕はボクシングに限らず色んなスポーツをすることと見ることが好きです。時々ボクシングに生かせる発見があります。 僕の父親はバスケットボールの国体出場選手だったので、よくバスケットボールの話をしていました。スポーツの駆け引きについても教えてもら...
メンタル

腹式呼吸と胸式呼吸の違いを理解してパフォーマンスを上げる

瞑想がメンタルを鍛える方法の一つだと以前記事にしました。今回の記事は腹式呼吸と胸式呼吸の違いがメンタルに与える影響をお話します。試合やスパーリング、本番で練習の力が出せない人には是非最後まで読んでほしいと思います。 二つの呼吸の違いを知って...
運動理論

『力学的』『生理学的』側面から脱力の重要性を説明してみる

猫の『脱力』が超高度な運動の技術であり、また猫の身体能力の源であるとお話しました。今回は生理学、力学の面から脱力の本質にアプローチしてみます。 まずは脱力が運動の基礎であるという力学的な根拠についてお話します。 脱力を力学から その為にはま...
トレーニング

パンチは脱力によるSSCで勝手に戻る 引こうと意識しちゃだめ

攻撃時の拳のトップスピードを上げるにはSSCによる動作がカギを握ります。今回はディフェンスにおけるSSCの側面で、攻撃の後のパンチの引きについてです。 結論から言うと脱力していればSSCによって振り出した腕は元に戻ります。SSCによるパンチ...