トレーニング

動きがぎこちないこと

ぎこちない動きはスポーツでは否定されがちですが、果たしてそれはそうしてよいものか? との僕は疑念を抱いています。 所謂「カッコいい動き」「キレイな動き」として共有され歓迎されている動きは、ヒト本来の動きではないのかもしれないとの疑念を抱いて...
よもやま話

試行錯誤への報酬≒ドーパミン

スモールステップ 上記の本に記載されていた、ドーパミンが分泌される条件を単純化すると 1.スモールステップ 2.試行錯誤(マンネリ化させない) 3.未来の利得の予測(計画) これらの条件を満たす行為を計画した時とその計画が成功した時に、ドー...
よもやま話

危機感≒ノルアドレナリン

闘争逃走本反応 危機感とはノルアドレナリン。 ノルアドレナリンの効果 1.脳の覚醒による注意集中判断能力の向上 2.ワーキングメモリの向上 3.筋肉の収縮速度の向上 4.鎮痛作用 5.脂肪燃焼効果の向上 要するに「やるか、やられるか」という...
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選手分析

ベルランガの骨格

今週末にカネロと戦うベルランガについて。 ベルランガの骨格 ハイライトと試合を最近のいくつか見てみました。 まず感じたのは骨格の強さ。 カネロと並んだ上裸の画像からも異様に発達した前鋸筋小胸筋を感じます。みぞおちが潰されて胸椎が異様に後弯し...
よもやま話

健康である幸せ

健康である幸せ 世の中には想像を絶する困難を体験している人がいます。しかも、それはその人の行為の因果とは無関係に降り掛かったものです。 健康で、自分の意思に従い生きられるだけが、どれほど恵まれたことなのかを僕ら健常者に彼らは身を持って教えて...
技術

背中に隠れる

首を振る=首をすくめるディフェンスの練習です。ヘッドムーブメントする時にも、例えば腕を下げる場合でも肩甲骨が外転でロックされていると、頭が背中に包まれているようで安心でき、自然体で避けられます。 胸が開いた形で腕を下げてしまうと重心が後ろへ...
運動理論

大腰筋パンチその二

クロフォードの大腰筋カウンターパンチを集めました。 左の脇腹が収縮しているのが分かると思います。 股関節で仰け反るのではなく、脇腹を収縮させて頭を遠ざけるのでバランスが崩れにくく、故に不要な姿勢反射が抑えられて大胸筋の最大出力をパンチ力へ変...
トレーニング

大腰筋パンチ

強烈なパンチを打つ選手の動作から抽出できる共通点の一つの説明。 大腰筋パンチ 下の動画が大腰筋による脇腹の収縮が分かりやすいと思います。 脊椎の側屈によりスイングする腕の反対側の肩が下がります。 大腰筋がこれを引き起こしていると仮定し、それ...
未分類

あえて荒行

荒行なので安全には配慮して行ってください。 裸拳でバンチを打つ場合、大腰筋の強い収縮が起こらなければゲンコツパンチが成立しません。 ワンツーならクリチコのような動作になります。大腰筋の収縮で脇腹が潰せないと人差し指のナックルに当たらず痛いパ...
トレーニング

ナックルを当てる練習

裸拳でバッグ打ちしてみました。 試した感覚として、体が突っ込んでしまうと肩の軸が上半身と一緒に動いてしまい、ナックルをきれいに当てて衝撃をサンドバッグへ伝えることが難しくなります。 ハムケツで上半身が制止できない場合は「痛ッ」という当たり方...
よもやま話

子供の成長

短い時間でしたが、沖縄の娘に会ってきました。 子供の発達はあっという間で毎回驚かされます。 数字や文字に興味を持ち始めたようで、延々と数を数えたり、車のナンバープレートを読み上げたり、目ざとく知っているひらがなを探し出したり、と遊び方が変化...
選手分析

肩甲骨のロックパンチャーの特徴

距離をとられるとバランスを崩しやすい ドヘニーの特徴を強調したのがベテルビエフ、という印象です。 肩甲骨のロックが強い場合は、パンチの飛距離が出しにくいのでつんのめる傾向があります。ベテルビエフとドヘニーはその特徴を生かして歩き打ちします。...