技術 肩甲骨ロックとガード腕とブレーキ効果 ブレーキ効果 脛骨を骨盤へ向けて床を踏むことでブレーキ効果により推進力とブレーキの反力が合成されて腕を加速させます。 膝の曲がる姿勢が良くないのは、一つは床を強く踏めんで体を加速させられないから。次にその推進力を骨格で制止でかないから。 一... 2025.03.09 技術運動理論
戦略 システマチックなボクシングを考える その三 釣り ヒトの生理的な反応速度から演繹的に考えるなら、ボクサーはパンチそのものを視認して避けていません。 パンチが来そうな雰囲気を避けています。 派手な技はそれ自体の華やかさに目を奪われてしまいますが、あなたがボクサーであるなら、着目すべきそ... 2025.03.08 戦略技術
技術 踏み込み→ブレーキ→バックステップ 左→左→右 踏み込んだり反発させて退いたり。足の動かし方です。 サウスポーは逆。 もう少し詳しくすると 左足を開く→左足で接地→右足足を開く→右足で接地 言葉では体は動かないので、真似するなら言葉ではく、なんとなく上の動画を真似してください... 2025.03.07 技術
戦略 技が起こるか過程に着目する ロマステップが起こるまでの"僕の目に映る秩序"を視覚化しました。 秩序を探す ロマに限らず、一流の技術体系には秩序だった美しさがあります。勝つべくして勝つ。論理的必然。 僕はボクシングを秩序だった一つのシステムとして考えます。 技術やスタイ... 2025.03.05 戦略技術運動理論選手分析
戦略 蟻地獄視点のフック フックを考える 「蟻地獄」は、逃れようとするほどに足場が崩れてしまう戦略的な構造を指しています。 分かりやすいのはロマ、GGG、カネロのシステム。 上の動画はロマの戦略を単純化、視覚化したものです。一言で言うなら高度な後出しじゃんけん。 後... 2025.03.04 戦略技術選手分析
技術 ビボルの歩き打ち 歩き打ち ビボル勝ちましたね。四団体統一王者です。 GGGと同様にアジアの血が流れるビボルの勝利には感慨深いものがあります。 また、"ロシア人2人がアラブでメインイベント"。PFPにウクライナ人ウシク、日本人井上尚弥。 これだけでも何時間で... 2025.03.03 技術選手分析
トレーニング 技術を導く練習 必然を起こす この練習には色んな意味を与えていますが、今回はチェックフックに論点を絞ります。 チェックフックを導く前提をざっくりと以下のように仮定しています。 1.手打ち 2.大腰筋の収縮 3.二軸 足を止めてはいけない、という制約を設ける... 2025.03.02 トレーニング技術運動理論
技術 敵の資源を分散させるロングフック 敵の資源を分散させる GGGのコンボは美しいですね。ゲンコツで狙い撃ち。痛そう。 的確に急所を打ち抜いています。GGGの相手は試合前に当然それをされるのを知っていますから、徹底的に準備をし、現場でも必死に守っているはずです。しかし高確率で急... 2025.03.01 技術
戦略 フックを考える 認知の歪み まずは僕が常々主張している認知の歪みの話から。 「ヒト(自分)は現実を正しく見られない」と自分自身を批判的に戒めること、また、社会にある既存の枠組みが間違えていることがある、と全てを疑うことが常に思考の起点です。 さて、僕もそう... 2025.02.28 戦略技術
技術 シャッフルステップの利点 長岡のシャッフルステップの練習。 シャッフルステップ シャッフルステップを繰り返すのがアリシャッフル。最近だとハメドが得意としていました。 利点は 1.すり足で足が床を離れない 2.1により避けた後に即座に切り返せる すり足で床と足を接続し... 2025.02.26 技術
トレーニング ロシアンフックの打ち方 その二 その一の続き。 今回の話の大前提はその一に記載しました。今回の記事の意味が分からない場合はその一にヒントがあると思います。 今回のは本格的なロシアンフックの小前提、あるいは練習方法やコツの掴み方程度です。 まずは背屈ロック。 これは日常生活... 2025.02.25 トレーニング技術
技術 ルールブックと現実を分離する 掴んで投げる ロマステップのシステムを眺めてみると、その構成要素はステップだけではないことが分かります。 1.フェイント 2.相手の足を止める 3.パンチしながら近づく 4.掴む まずはロマステップを繰り出す前にフェイントで相手を緊張させ、... 2025.02.24 技術