技術 カネロの足さばきとカウンター 股関節の開閉 1.股関節ロック 2.脛骨で踏む 上の動画は以上が分かりやすいと思います。 極端に言えばX脚が股関節ロック。構造的に大臀筋の筋力を高めます。 上の動画からは井上尚弥とカネロの足さばきの規則性が感じられるずです。 股関節の開閉に... 2025.06.07 技術
技術 テレンス・クロフォードのアッパーカット 拳向き 上のクロフォードや下のタイソンを見てもらえれば分かる通り、アッバーを打つ時の初動は親指が上です。包丁を持つ時のように拳は構えます。 掌を上にしているように見えますが、あくまでも胸椎の側屈がそう見せているだけです。胸椎を側屈させて上へ... 2025.06.06 技術選手分析
技術 クロフォードのチェックフック 破壊力があり、かつ動きながら打てる。 まさに攻防一体。チェックフックはクロフォードの強力な武器です。 今回の記事も結論はいつもと同じです。 「強い腸腰筋の表出がこのフックである」。 大腰筋が強い程、つまり、胸椎の側屈が強調される程、のけ反り... 2025.06.05 技術選手分析
トレーニング パンチの打ち分け 側頭部フック ロングレンジからフックで側頭部を狙おうとすると、必然的にそこを擦るような軌道になります。 この場合の動作はストレートやジャブと類似するので、必然的にそれらと同様の予備動作が起こります。 すなわち、相手のフックとストレートの区別... 2025.06.04 トレーニング戦略技術選手分析
技術 腸腰筋からろロシアンフックまで 腸腰筋から二軸打法 腸腰筋の構造から、それが太い場合は運動において下のボルトの動作が強調されると考えられます。すなわち股関節の内旋内転筋です。 上のボルトの場面、すなわち股関節の屈曲内旋が起こる時は、構造的に内転筋へ張力が加えられます。 逆... 2025.06.03 技術運動理論
技術 ワンツーの打ち方 右ストレート(クロス)が相手の左腕に防がれるボクサーは多いと思います。 才能のないボクサーは基本動作とすら言われるワンツーの習得に苦労します。 ここでは才能を生来的な腸腰筋の太さと定義します。 日本人は黒人白人と比較して腸腰筋が小さい事実が... 2025.06.01 技術
技術 エドウィン・バレロの右フック 偶有性 強いサウスポーはバレロと同様のフックを打つ傾向があります。 それはオーソドックスと戦う場合に有効な打法で、故に強い淘汰圧が加えられて収斂するのだと考えられます。 収斂とは、哺乳類のコウモリと鳥類のハト、昆虫の蝶が、あるいは魚類のサメ... 2025.05.25 技術選手分析
技術 エドウィン・バレロの投擲パンチ 投擲パンチ バレロのパンチはコンパクトだが強い。 その理由を考えます。 バレロのパンの印象は、はベテルビエフやコスタヤ・ズー、ロイ・ジョーンズなどから受けるそれと非常に似ていると感じます。所謂ロシアンスタイルと言う方が伝わるか。 ピッチャー... 2025.05.23 技術選手分析
技術 システマチックにエドウィン・バレロを考える システマチックに考える 腸腰筋が強い⇒股関節が内旋内転で強くロック⇒脛骨で床を踏める⇒脚の弾性が高まる⇒静と動の切り替えが高速化⇒緩急は相手の本能を引きつける⇒相手は守りに追われる 論理的な自己増殖構造があると考えられます。 これはあなたが... 2025.05.20 技術
技術 股関節ロックと足運び カネロとGGGの共通点 GGGやカネロが前進する場面で後ろ脚が前脚へ巻き込まれるのが分かると思います。 内転筋や腸腰筋が強いことが原因と考えられます。 あくまでもこの動作は無意識下で起こっていることで、彼らはそれを意識していないと考えていま... 2025.05.19 技術
技術 チェックフックのやり方 チメイウェザーとセリモフのチェックフックが同じ規則に従っているのが分かるかと思います。 セリモフのボクシングは美しいので未見の方はぜひ 実戦でセリモフのように使うのはかなり難しいでしょうが、動作だけならすぐにできるはずです。難しい場合は仰け... 2025.05.15 技術
技術 リゴンドー神のフットワーク 最後に載せた動画も一緒に見てください。 リゴ神や一流は歩いている、あるいは走っているのが分かるかと思います。 特に赤いリングのスパーリングでの足捌きは所謂ランニングに見えます。 ロープ際での左右の揺さぶりも歩行動作の延長にあるのが分かるかと... 2025.05.14 技術