技術 システマチックにエドウィン・バレロを考える システマチックに考える 腸腰筋が強い⇒股関節が内旋内転で強くロック⇒脛骨で床を踏める⇒脚の弾性が高まる⇒静と動の切り替えが高速化⇒緩急は相手の本能を引きつける⇒相手は守りに追われる 論理的な自己増殖構造があると考えられます。 これはあなたが... 2025.05.20 技術
技術 股関節ロックと足運び カネロとGGGの共通点 GGGやカネロが前進する場面で後ろ脚が前脚へ巻き込まれるのが分かると思います。 内転筋や腸腰筋が強いことが原因と考えられます。 あくまでもこの動作は無意識下で起こっていることで、彼らはそれを意識していないと考えていま... 2025.05.19 技術
技術 チェックフックのやり方 チメイウェザーとセリモフのチェックフックが同じ規則に従っているのが分かるかと思います。 セリモフのボクシングは美しいので未見の方はぜひ 実戦でセリモフのように使うのはかなり難しいでしょうが、動作だけならすぐにできるはずです。難しい場合は仰け... 2025.05.15 技術
技術 リゴンドー神のフットワーク 最後に載せた動画も一緒に見てください。 リゴ神や一流は歩いている、あるいは走っているのが分かるかと思います。 特に赤いリングのスパーリングでの足捌きは所謂ランニングに見えます。 ロープ際での左右の揺さぶりも歩行動作の延長にあるのが分かるかと... 2025.05.14 技術
技術 のけ反りディフェンスと股関節ロック 1.股関節を内旋内転でロック 2.みぞおちを潰す(胸椎後弯) 1股関節の開閉についての記事で説明していますが、股関節の構造から、例えば骨盤が後傾すると、それに押された股関節は外転外転屈曲を起こすと推察できます。言葉としては三軸に定義されてい... 2025.05.13 技術
技術 ヘッドスリップとフットワーク 頭を突っ込まない 頭を突っ込むヘッドスリップを教える人もいますが、僕が思うに「頭が突っ込む」のは結果です。 相手のパンチを避けながらか、あるいは相手のパンチングレンジから隠れながら"前進"すると仮定した場合、例えばバランスを崩すとか、一時避... 2025.05.05 技術
技術 前重心の文脈 上の動画は所謂「前重心」の文脈。 それは攻撃の為ではなく守備の為。 ファイタースタイルを成立させる為にはディフェンスの能力と前進能力が要求される。人体の制約とボクシングのルールを考慮すると、チャベスのように、ファイタースタイルには相手のパン... 2025.04.27 技術選手分析
技術 チェックフックの手順 チェックフックの手順 あえて"手順"としましたが、股関節ロックと胸椎側屈ができるなら咄嗟に起こるとは思います。 あくまでもイメージを掴む為に視覚化しました。 1.パンチを避ける(胸椎側屈) 2.奥の足に荷重 3.フック 4.後ろへ前の足を送... 2025.04.12 技術
技術 大腰筋パンチによるガードの無力化 大腰筋パンチと股関節ロック 上の記事の続き。 股関節ロックと大腰筋パンチの関係について考えていきます。 大腰筋右ストレート 下の動画は右ストレートがガードを無力化しています。 パンチで大腰筋の収縮が起こらない場合は、井上尚弥やワイルダー、ク... 2025.04.11 技術選手分析
技術 股関節ロックとコンビネーション 井上尚弥のコンビネーションを考えます。 コンビネーション 上の記事で股関節ロックと大腰筋パンチによるエネルギー交換の話はしています。 マイク・タイソンのパンチも同様に解釈できます。 大腰筋パンチの体重移動 パラエストラ天満のショート動画で説... 2025.04.10 技術選手分析
技術 踏み込みやサークリングにおける股関節の動き パラエストラ天満での練習をカネロやアリのフットワークは補足してくれます。 このフットワークが絶対ではありません。あくまでもこれを規定している実体を知り、身につけることが大切です。 すなわち、彼らがそうなってしまう理由をなんとなく感じられるよ... 2025.04.09 技術選手分析
技術 コークスクリューパンチ コークスクリューパンチ 肩甲骨外転前傾と上腕内旋と大胸筋 肩甲骨の外転と上腕の内旋が構造的に連動していること、また、それが大胸筋の構造を最適化していることについては下の動画を見てください。 胸椎側屈回旋 大腰筋による胸椎の側屈を強調するとそ... 2025.04.08 技術選手分析