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【技術再現性】打つたびにサンドバッグの衝撃が違う? ”絶対に”過小評価してはいけない危険な兆候

さサンドバッグ打った時の衝撃が毎度違う。距離、立ち位置、構え、力加減...などなど。色んなものが常に変化しているからです。当たり前として受け入れてしまいます。僕がそうでした、毎回サンドバッグを打つ衝撃が違うことを過小評価していました。 「毎...
トレーニング

今日のスパーリングの反省 同じ失敗を何度もするな&左は勝利のカギ

今日もバレンタイン選手とスパーリングでした。こんなことをここでも書いていながら同じミスを犯しました。改善はしていたんですが、まだまだ『ブレーキ効果』が甘かった。ディフェンスにおいても隙に繋がっていたし、オフェンスでも腕を加速が甘い。身体の連...
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力を上手く使うには

今日は115kgのデッドリフトをやりました。バンタム級からミドル級まで色んな体格の選手でやりましたが、一番軽々上げていたのは松本圭祐()選手(以下圭祐)。未来モンスターで知られていますね。 当然なんですが、筋肉量は身長も体重も上の僕や一緒に...
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技術

同時並行処理 自然体の高速のボクシング

P4Pファイターは何故動きが速いか。その理由として最初にプラスを考えてしまいがちです。『人より優れた遺伝子を持っている』とかですね。でも実際には無駄が少ない場合が多いと僕は考えています。 熟練した選手ほどパンチにおける力のロスもディフェンス...
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パンチは脱力によるSSCで勝手に戻る 引こうと意識しちゃだめ

攻撃時の拳のトップスピードを上げるにはSSCによる動作がカギを握ります。今回はディフェンスにおけるSSCの側面で、攻撃の後のパンチの引きについてです。 結論から言うと脱力していればSSCによって振り出した腕は元に戻ります。SSCによるパンチ...
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パンチを芯で受けない ディフェンスの原則

今回はディフェンスについてです。『あの選手はパンチを芯で受けない』ってよく言いいますけど、それがどうして効果的なのかってことはあまり言及されません。 あまりジムでは教えないけど大切なことについて、フロイド・メイウェザー選手やカネロ・アルバレ...
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技術の再現性を高めるための感覚の言語化

感覚の言語化 僕は体性感覚のリズムや細部の身体の連動を必ず細かく言語化するようにしています。感覚は必ず狂うからです。試合ではその狂った感覚を瞬時に正しい位置に戻す必要があります。また、その感覚を言語化すれば、それを深めて強化することができま...
技術

速いパンチを打つ方法 脇を絞める

今回は脇を絞めてパンチを打つことの重要性を『角運動量』『慣性モーメント』の側面から解説してみたいと思います。 前提となる知識を先に解説します。 慣性モーメント 『慣性モーメント』とは物体の回転のしにくさ、回転の止めにくさのことです。『慣性』...
技術

強打の技術 『ブレーキ効果』

僕が『ブレーキ効果』と勝手に読んでいる現象があるんです。 名前を付けると物事を考える上で効率がいいんですよね。 ただ、僕がそう呼んでいるだけなので、今回の話はもしかしたらスポーツでは常識で他の呼び方があるかもしれません。 今回はボクシングに...
技術

一番やばい攻撃、見えないパンチ

見えないパンチ ディフェンスの動画で僕は『パンチは見てからは避けられない、意識的にしろ無意識的にしろ相手の体に現れる微妙な変化をいち早く察知している』と話しました。 スピードがあっても、ただがむしゃらで慌ただしいだけの速さにはすぐに慣れてし...
技術

プレッシャーファイター対策

久しぶりにHo-to系の記事を書いていきます。プレッシャーファイターってのは日本では馴染み無いかもしれませんが、海外だとゲンナディ・ゴロフキン選手とか最近のカネロ・アルバレス選手、井上選手と戦ったドネア選手とか”ロマゴン”みたいなスタイルの...
技術

『速さ』を独立させるな! 『緩急』によって効果を最大限発揮させる

スピードはスポーツにおいて大きな武器です。最大の武器であると断言する人もいます。PFPファイターを俯瞰してみてもやっぱりスピードは無視できない特徴だと思います。 上位の5人は分かりやすく速い。ただし速いだけではだめです。 4回戦レベルでもチ...