初心者向けディフェンスの階層 ブレインディフェンス

初心者向け技術

最下層です。
「ブレインディフェンス」。
いや、ネーミングカッコ良すぎでしょ。

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ブレインディフェンス

敵の頭の中へ入れ。
そして不快にさせろ。

攻撃の雰囲気を出して近づきすぎると打たれるという、敵の警報を鳴らし続けろ。
これは敵が簡単に向かってこれなくするための戦術だ。

訳:俺

補足

ブラッドリーさんの言っていることは僕がここやYoutubeでずっと言っていることですね。

ボクシングは心理戦です。特に長いラウンドになればなるほど。

大切なのは雰囲気です。敵に「まだ相手は疲れてないから危険だ」「相手はカウンターを狙われているから危険だ」と感じさせて躊躇わせるんです。危険を感じれば敵は考え始めます。考えれば考えるほどては出なくなり、パンチのキレと伸びを失いボクシングはぎくしゃくします。そうなればこっちのものです。
敵に考えさせ続けることは勝利への好循環を生み出すための鍵です。
逆に考えさせられている場合は悪循環に引きずり込まれています。

敵の裏をかけも近いかもしれません。
敵にこちらの意図を読ませるな、あえて分かりやすいことをしてその裏をかけということです。

極端な例なら打ち合いたいなら打ち合いたくない弱気な顔をして相手を誘い込み、打ち合いたくないなら狂暴な表情で相手に躊躇わせる。

ブレインディフェンスはカウンターの雰囲気を常に醸し出して、相手に攻撃を躊躇わせるディフェンスです。

ブラッドリーさんが最下層のディフェンス技術として挙げたブレインディフェンスは恐怖こそが最高のディフェンスであるとする僕の考えと似ています。

「ブレインディフェンス」はカッコいいので使わせてもらいます。
みんなで使ってこれを広めていきましょう。

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Die Hard – ダイ・ハード
この記事を書いた人

第41第東洋太平洋(OPBF)ウェルター級王者
元WBC世界同級34位
元WBO-AP同級3位
元角海老宝石ジム所属

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コメント

  1. 鈴木 より:

    見れば見るほどこの先生が骨盤を前傾しながら動き回るの上手いなぁと感じます。骨盤を前傾させながらダッキングやウィービングなどの動作をさらっと当たり前のように行えるし、ショルダーロールですら骨盤主導の身体操作でしかも目線も離さないあたりなどの小技は日本では当たり前じゃないけど他国では当たり前なんでしょうかね。
    私もショルダーロールたくさん練習したいですね。ジムでやりまくってたら怒られそうだけど。

    • 骨盤の前傾を崩さないイメージがあるのは黒人とGGGですね。
      GGGに至っては腸腰筋が強すぎて腰椎の屈曲できないんじゃない?って思えるほど。

      ショルダーロールは必修科目です。
      習得していないと不利になるだけなので、必ず練習してください。

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