トレーニング 今に集中した結果が限界を引き寄せる 走りながら閃きました。「限界を超えよう」とするから辛いのだと。限「界を超える」のはあくまでも結果であり、目的ではないのだと。 「限界を超えろ」は方便 結末と始り 終わることのない、無限に続く階段の終点まで眺めようとするから気が遠くなるのです... 2023.03.21 トレーニングメンタル
よもやま話 フローな死 真のありのままを目指して「自分の表現」したいことはなんだろう、どんなボクシングが好きなのだろうと自分に問いかけてきたのですが、それは無駄なことだと悟り始めました。ありのままを目指すこともまた執着です。 動き続ける心を追う徒労 常に揺れ動く自... 2023.03.20 よもやま話メンタル
メンタル フローな生き方 ボクシングの世界観は常に今の連続、今→今→今です。実戦では練習や計画は敢えて捨て去ります。 そしてこれはボクシングだけにとどまらず、他のスポーツや仕事、人間関係にも応用できると感じます。運命に身を任せる生き方がフロー。 「流れに逆らわず身を... 2023.03.19 メンタル
メンタル 敵や困難との遭遇は心を調和させる絶好の機会 敵とは困難とは何か。この局面に達することができることがニーチェの言う「小児」でありブッダの言う「悟り」。 人生は自らの真の姿を探す旅 インナーゲームは最終的には敵に勝つことを放棄し、執着を捨てろと説きます。仏教と同じ結論に達するのがまた面白... 2023.03.10 メンタル
よもやま話 「超人」「仏教」「貴族」という生き方 仏教の言う「繋縛」はガルウェイの言う「セルフ1」、ニーチェの言う「末人」であり、オルテガの言う「大衆」、ウォシャウスキー兄弟の「マトリックス」。仏教の「解脱」はガルウェイの言う「セルフ2」。ニーチェの言う「超人」であり、オルテガの言う「貴族... 2023.03.08 よもやま話メンタル
よもやま話 欠点も困難も含めて自分 全て自分で引き受ける ボクシングに限らずだとは思いますが、道を突き詰めようとすればするほど自分の未熟さや欠点と向き合う必要が出てきます。自分の弱さに起因した困難とも立ち向かっていかなければなりません。「なんて自分は弱いんだ、ダメなんだ」と悩んだ時期もありましたが... 2023.03.06 よもやま話メンタル
メンタル 客観 & 熟慮 vs. 主観 & 直感 「インナーゲーム」シリーズ続きます。ガルウェイは明言していないのですが、僕なりの解釈でインナーゲームの本質を抜き出すなら、それはタイトルの通りです。「客観 & 熟慮 vs. 主観 & 直感」。 客観 &熟慮 vs. 主観 & 直感 集団の意... 2023.03.02 メンタル
メンタル デイビッド・ベナビデス vs アンソニー・ディレル 戦いのコミュニケーション 最近ベナビデスのハイガードを研究していて感じるのですが、この男は不気味です。まさにメキシカンモンスター。狂気を感じます。 それにしてもクロフォード然り、アメリカ人はコミュニケーション、ジェスチャーが上手いですね。多民族、多人種が入り混じる歴... 2023.03.01 メンタル
トレーニング 何が自分を妨げいるか 大人は「正しい打ち方」に縛られる 「インナーゲーム」の各章に用意されている叙情的なプロローグを引用しました。これだけでも含蓄があります。 主観 vs 客観。直感による刹那的な欲求 vs 言語による線形の論理。主体とその傍観者。内在する二人の自分。 僕の体の真の主人は欲求と意... 2023.02.26 トレーニングメンタル初心者向け
トレーニング 「インナーゲーム」から運動の学習についての引用 試合に備えて僕のポテンシャルを全て引き出す方法をもっと深めて考えてみようと思います。参考にするのはメンタル系の本で僕が最も影響を受けた「インナーゲーム」。何度かに渡って読んだ内容を整理してみなさんと共有していこうと思います。この本から得た世... 2023.02.24 トレーニングメンタル
メンタル クラウゼヴィッツ兵法 机上の戦いと本当の戦い クラウゼヴィッツの僕解釈の続きます。 クラウゼヴィッツは戦いの不確実性を「摩擦」、それに対応する人を「天才」と定義しました。確かにその通りかもしれません。 不確実性へのどのような対処が天才なのか?までは残念ながら言及されていませんてました。... 2023.02.10 メンタル技術
よもやま話 矛盾を克服して強くなる 矛盾、パラドックスの解決方法を考えることって楽しいですよね。例えば皆さんご存知「親殺しのパラドックス」。僕の娘がタイムマシンに乗り、彼女が生まれる前の僕の時間へタイムスリップしたら、彼女は僕を殺すことはできるか? 殺した時点で娘が存在する因... 2023.01.24 よもやま話メンタル戦略