訂正
上の動画の訂正をします。
慣性モーメントは指数関数ではありません。べき関数です。パット見で判断して、後で見返してあれ?って。指数の2は定数です。
ただし、柄が伸びると急激に重くなる事実は変わりません。

慣性モーメント
今回は空間からエネルギーを取り出すの意味を解説します。魔法か何かと誤解のないように。
「空間からエネルギーを取り出す」という直感的なイメージは、「慣性力を利用した外部トルクによる、全身の弾性エネルギーの強制的な引き出し、と言い換えられます。
慣性モーメント
慣性モーメント$:I$
軸までの距離$:r$
質量:$m$
$I=\sum_{i=1}^{n}m_{i}r_{i}^{2}$
上の画像が示す通り、モーメントアームが伸びるほど腕は物理的に急激に重くなり、動かすのが大変になります。
全身のの筋肉を動員しなければ室伏のように腕を振り回せません。
体は脳の要請に応えようとしますが、大胸筋単体ではそのエネルギーを賄えない為、腰方形筋や腸腰筋、軸脚のハムケツに追加の支援を要請します。
支援を本当に要請すると言うよりは、構造的な必然として「胸不足→体幹不足→ケツ」という連鎖反応としてそうなる、あるいは練習の過程で少しづつ神経系(筋肉)に要請が届くようになる、の方が正しいと思います。
腕を畳まずにゴムチューブを引っ張るトレーニングは効果がありました。主観的な観察ですが。
それは筋トレであり、脳に室伏打法を強制的に覚えさせ、神経系の接続を促すトレーニングです。
Amazon.co.jp
閑話休題。
以上が「空間からエネルギーを取り出す」の意味です。
エネルギーは保存されます。魔法の打法はありません。室伏打法は根本的な体の強さが要求されます。

室伏広治とゴロフキンとベテルビエフ
ベテルビエフとゴロフキンは腕を殆ど畳まずに放り投げます。室伏広治の投球動作と似ていませんか?その理由を考えます。肩甲骨ロック室伏広治投法「腕を畳む」動作は、"単純化するなら"モーメントアームの回転半径 $r$ を小さくして慣性モーメント $...
コメント