わがままを貫く

よもやま話トレーニングメンタル

長岡が短期間に行ったスパーリングで、二人をストップしました。

所々に手打ちやハイガードなどの僕の技術はあるものの、全体像は彼独自の長岡拳法。

僕とは異る美学を貫いていることに大きな喜びを感じています。

ボクサーは簡単に自分を曲げて他人に迎合する癖は捨てなければなりません。会話でもなんでも。

長岡には、僕や会長の石田、トレーナーの佐々木の言うことを簡単に受け入れる操り人形にはなるな。まずはどう感じたのかを大切にして、その上で”自分の責任で”判断しろと伝えてきました。
無自覚の他人任せは彼の心に言い訳の余地を与えて、彼の潜在的な能力を抑制してしまうからです。

この一年間はそれをしつこいほど、彼が自分を曲げたと僕が感じる度に伝えてきました。

技術を從えて、周りの人に自分のわがままを認めさせるには、それが許されるだけの努力(信頼)が要求されます。
それを放棄するとわがままだと嫌われます。
しかし、単に意地すら張れないのなら意気地なしです。

ボクシングは相手に自分の意思を押し付ける行為です。普段から努力を惜しんで軽々しくわがままを放棄する奴が、試合で自分の意思(わがまま)を貫けるわけがありません。

真に強いボクサーになる為には、普段から「こいつになら従ってみるか」と周囲の人を納得させるだけの強烈な覚悟、カリスマが要求されると僕は感じます。

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Die Hard – ダイ・ハード
この記事を書いた人

第41第東洋太平洋(OPBF)ウェルター級王者
元WBC世界同級34位
元WBO-AP同級3位
元角海老宝石ジム所属

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