不幸の正体 その2 自己喪失

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自他の尊厳

他人の所有物に触れるということ

他人の所有物に許可なく触れようとするならば当然反撃を受けます。僕は泥棒には徹底的に反撃します。
あなたも財布をカバンから抜き取ろうとする泥棒には徹底的に抵抗しますよね。

でももしその後で、その抵抗に対して強盗が被害者ヅラしていたらどうですか。怒りを通り越して病人への慈悲へと心は変化するはずです。

僕はこの異常な事態が至るところで起こっているように思えてなりません。
身近な例で言えば親や配偶者、子の所有物を無断で奪い取ろうとする行為です。心当たりありませんか。すぐにその実体験が思い浮かぶのではないかと思います。意志や未来という個人の最大の財産を、さも当たり前のように決定するようなことです。
被害者は当然のこととして所有物を守るため盗賊に徹底的に抵抗します。奇妙なのは、盗賊が被害者ヅラをしていることです。

SNSでも他人の名誉を毀損しておきながら、抵抗にあったら途端に被害者ヅラ。彼らが自らのその異常性に無自覚なことから、社会的に一種の精神疾患か幼児退行が蔓延しているのだと予想しています。
彼等はネットに掲載したのなら誹謗中傷は受けいれて然るべきとする、露店を襲撃する野蛮人の論理を常套句として用います。

これらは社会全体で起こっている異常事態だと僕は感じています。

真の所有物

つまるところ、個人の真の所有物はその意志と行動だけです。物質(自然からの借り物)を所有しようとしたり、他人の所有物を自分の所有物と錯覚して、無責任に手を出そうとするから自己喪失が始まるのです。

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Die Hard – ダイ・ハード
この記事を書いた人

第41第東洋太平洋(OPBF)ウェルター級王者
元WBC世界同級34位
元WBO-AP同級3位
元角海老宝石ジム所属

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