強い選手に共通している歩き方でヘビー級のアスリートはほぼこうやって歩きます。
股関節に体重を乗せてハムケツ推進ができる感性を持っていないと、体重が重くなるにつれて体が動かせなくなるからだと思います。
ドサドサ歩き。
頭を左右に揺すりながら、股関節に頭の重さを乗せていく動作をしています。
股関節のラインに頭を乗せると鉛直方向に働く重力の力を大腿骨から受ける地面反力で相殺できます。
見た目には微妙な違いではあるんですが、重力は真っすぐ受けないと体を回転させようとする力になるので、頭を脛骨、大腿骨、股関節のラインにしっかり乗せて骨格で体重を支えないと、無駄な筋力が発揮されてしまいます。
また股関節に乗れないと重力をハムケツの腱に貯蔵できません。
この時は肋骨の辺りがぎゅっと縮んでいるはずです。
7:00辺りから。
ジョシュアとプレフがドサドサユラユラ歩いているの分かりますかね。
1:50辺りから。
ダラダラ歩いています。
股関節に乗ろうとする人の特徴です。
ジョシュアとボルトは乗りたがりです。
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