8割できればいいや

メンタル運動理論
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一生懸命やることを美徳とする日本のやり方だと「ふざけている」「怠けている」と見られてしまうかもしれません。

でも、ダラダラふにゃふにゃやる『8割意識』が必要なんです。
猫もウサイン・ボルトもふにゃふにゃ歩き、ふにゃふにゃ走ります。

競技力に直結する理由は以下で簡単に解説します。

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予備緊張は防衛本能

人間は歩いたり走ろうとする時、不随意(意図せず)に筋緊張を起こします。

それは何故かと言えば、身体を守ろうとする人間の防衛本能があるからです。
走っている時、足が接地する瞬間に力が抜けているとどうなるかを想像すると分かりやすいです。

転倒して肌はズタズタ、下手をすると脚や腕を骨折します。
これを起こさないために人間の身体は不随意に緊張するようにできているんです。

重いものを持ち上げる時もそうです。
背骨や膝など、主導となり力を発揮する股関節の力を伝える関節が固められていないと、ぐにゃりと折れて脊椎や十字靭帯の損傷を起こしかねません。

力を発揮しようとして力んでしまうのは「防衛本能」なんです。
誰しもが持っています。

ここまでの例から、鋭い方ならもうお分かりだと思います。

人体は「大きな力を発揮しよう」と意識した瞬間に防衛本能が働き、身体を守るために筋緊張を起こして関節を固めようとするんです。

「全力で打とう」「全力で走ろう」も全く同じ理由で筋緊張を起こします。
身体の仕組みなんです。
「8割や7割くらいの力でいいや」という意識なら、身体の防衛本能の働きを抑え込めます。

「力を抑えて動かなきゃ」じゃだめで、「~でいいや」という考え方が大切です。

母親に命令されたときを想像してください。
絶対にやりませんよね。
潜在意識も同じです。
命令には逆らおうとします。

「〜でいいや」は僕の体感的には緊張しにくくなります。

8割を意識することで筋緊張を防いでしなやかに動けます。

且つ発揮した筋力に干渉する力がないので高いスピードとパワーが実現できます。

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Die Hard – ダイ・ハード
この記事を書いた人

第41第東洋太平洋(OPBF)ウェルター級王者
元WBC世界同級34位
元WBO-AP同級3位
元角海老宝石ジム所属

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