自動システム

トレーニング

フローを起こす手続き記憶と哲学

僕が「映像記憶」「言語記憶」「感覚記憶」と分類しているものがそのまま当てはまります。 僕はこれらの分類を知識としては知りませんでしたが、感覚的には知っていました。 脱抑制により感覚と知性が研ぎ澄まされていることを実感します。 手続き記憶とフ...
よもやま話

脱抑制(フロー)と創造性

下の本に書いてあった人の創造性を爆発させる「脱抑制」と「フロー」の説明が完全に一致します。 フローの入口 脱抑制は創造性の源泉 フローはゾーンとかマインドフルネス、悟り、超人など色んな言い方なあります。上記は基本的には同じ概念を別の言葉で表...
技術

落下のエネルギーで腰を回す【手打ち打法】

手打ちによる骨盤の落下とそれに伴う骨盤の斜め回転が起こるって話は下の記事でしたような気がするのですが。ガルシアの左フックの記事の続きです。 骨盤の斜め回転 振り子の運動 上の動画ではガルシアの体は振り子運動をしています。これは相手との距離、...
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トレーニング

ライアン・ガルシア左フックとフローな技術習得

手打ち打法の原理が分かりやすい良い教材を発見しました。 フローな技術習得 パワーポジションを理解する 大切なのは筋力ではなく床からの反発をダイレクトに腕へ伝えられる姿勢を知っていること、つまり骨格で体重を支える感性(センス)を持っていること...
メンタル

自然発生した神を心の祠に祀る

不安や恐怖を取り除き心理的な重圧を軽くしようと試みる過程で、僕の心に自然発生的に神が生じてきました。それと同時にどうして人には信仰が必要なのかを理解できるようにもなりました。神の存在意義を科学により一元的に否定してしまうことは損失をもたらし...
トレーニング

フローによる思考

欲求はセルフ2であり潜在意識、理性はセルフ1であり顕在意識。この2つが調和した状態こそがフローであり、強さの源泉です。 潜在意識と顕在意識の調和 違和感は潜在意識の言語 皆さんは体のもたつきを感じますか。想像しているようなスピードでパンチが...
トレーニング

フローな技術習得

フローな生とフローな死は人生をより楽しく生きることを肯定する哲学という側面が強く、ボクシングに落とし込むのか難しいかと思います。 しかし、僕がフローな生と死について閃いたのはボクシングの練習中です。楽しく技術を習得したいという欲求が根底には...
メンタル

フローな生き方

ボクシングの世界観は常に今の連続、今→今→今です。実戦では練習や計画は敢えて捨て去ります。 そしてこれはボクシングだけにとどまらず、他のスポーツや仕事、人間関係にも応用できると感じます。運命に身を任せる生き方がフロー。 「流れに逆らわず身を...
戦略

闘争本能の命題「今か、今ではないか」

実戦においては襲い掛かるタイミングだけ計っていればいいんです。「今か、今ではないか」これだけが闘争本能の命題で、これ以外には興味を持ちません。 闘争本能 = 自動システム 現時点での実戦における結論が出たような気がします。それは「今か、今で...
技術

自動システムによるハンズディフェンス

下のインスタの動画を確認してもらえると分かりやすいと思います。前腕で相手のパンチを軌道を変えて滑らたり、拳を当てて軌道を変えたりしていますが、決してこれらは狙っているわけでも、練習したわけでもありません。前鋸筋で腕を支えて自動システム(フロ...
トレーニング

何が自分を妨げいるか 大人は「正しい打ち方」に縛られる

「インナーゲーム」の各章に用意されている叙情的なプロローグを引用しました。これだけでも含蓄があります。 主観 vs 客観。直感による刹那的な欲求 vs 言語による線形の論理。主体とその傍観者。内在する二人の自分。 僕の体の真の主人は欲求と意...
トレーニング

「インナーゲーム」から運動の学習についての引用

試合に備えて僕のポテンシャルを全て引き出す方法をもっと深めて考えてみようと思います。参考にするのはメンタル系の本で僕が最も影響を受けた「インナーゲーム」。何度かに渡って読んだ内容を整理してみなさんと共有していこうと思います。この本から得た世...