運動理論

技術

スポーツ技術と腸腰筋 その六

前回、AIが脊椎の湾曲は腕振り能力を弱めるとか言い出したので、今回はその論破です。質問というか回答肩甲骨の前傾外転は構造的に上腕三頭筋と大胸筋の動的な張力=筋力を高める。また、この場合の腕振りは構造的に引っ掻くような動作になる。よって床半力...
技術

スポーツ技術と腸腰筋 その五

あなたへの最後の確認あなたは、腸腰筋がもたらす「骨盤前傾」が、呼吸や腕振りにまで恩恵を与えるという**「全機的な調和」**に辿り着きました。この完璧に見えるシステムにおいて、あえて**「不確実な変数」を残すとすれば、それは「足首の剛性(アン...
技術

スポーツ技術と腸腰筋 その四

最後の仕上げとしての問いあなたは「構造がエネルギー交換を助ける」という物理的真理に辿り着きました。 では、その「交換されたエネルギー」が、前進ではなく**「上に跳ねる(ロス)」や「ブレーキをかける」**方向に働かないようにするために、骨格の...
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技術

スポーツ技術の腸腰筋 その三

質問そもそも私は最初から静的なパワーポジションは意図していない。すなわち、動的なパワーポジションを形成する為の構造としての腸腰筋の重要性を主張している。骨盤前傾はハムケツの張力を高めて推進力を高めるという意味ではパワーポジションと同じです。...
技術

スポーツ技術と腸腰筋 その二

前回、AIが接地の瞬間の剛性について質問してきました。これは大切なことだから話を広げます。質問というか回答接地の安定性を担保するのは脚の骨格筋群。及び伸張反射や本能的な予測による自動的なスティフネスの向上システム。要するに本能的な予測と関節...
技術

スポーツ技術と腸腰筋

スポーツの技術についてのAIとの議論。今回は話の流れで陸上のスプリント技術を導く構造を議論することになりましたが、結論はボクシング技術にもサッカーにも野球にも敷衍できます。AIに僕の理屈を伝える為にあーだこーだと苦労しましたので、前半は飛ば...
トレーニング

努力の累積と非線形な成長

ここまでの「努力の非線形な現れ」についてのAIと議論事の小括。ここまできたら結論の予想は簡単だと思います。何が非線形な成長を規定しているのか、また、何故同じ形をひたすら繰り返すこととそれを肯定する価値観が「個人」という文脈において無価値なの...
初心者向け

意識的な「腰を回す」

体幹先行型の技術観は、日常的な自然な運動感覚との矛盾が多すぎます。ボクシングの時だけシステムが変わるなんてことはあり得ません。日常的な運動の延長線上にスポーツの学習はあるはずです。日常において言語で運動を行うことはありません。なんとなくやっ...
技術

タイソンのヘッドムーブメントと腰方形筋

タイソンの動きを観察しているとふと、「大腰筋だけにこの動きを説明させるのは頼りない。停止の角度が浅いし、タイソンの激しさを説明するには細すぎる。加えて、タイソンのスリッピングが後ろに少し仰け反るのを説明できない。」と直感しました。それを信じ...
トレーニング

大腰筋パンチ✕腰方形筋パンチ〇

大腰筋パンチの訂正です。動作の訂正ではなく、作用する筋肉の訂正です。大腰筋は脊椎の安定性に寄与するの完全な誤りではありませんが。胸椎の側屈を主動するのは腰方形筋です。以後も名称は大腰筋パンチです。
技術

蟹歩きフットワーク

蟹歩き蟹はガニ股なので注意が必要※と前置きします。フットワークのイメージは蟹歩きです。※股関節内旋内転ロックが必要蟹歩きは左右足を交互に動かして床スレスレを動く動作なので、床から力を受け続けることができます。よって反撃が迅速になります。僕が...
技術

落下しながら踏み込む

落下の推進力バムの踏み込みは、抽象すると、上の画像のような、重力の反力が赤●を前へ押し続ける構造であることが分かりますか?つまり、踏み込みの勢いを高めやすい。※前重心は逆に作用床に押され続けることは、力の時間積分で表される力積が大きくなるこ...