技術

よもやま話

ロシアンフックの打ち方

所謂「ロシアンフック」の構造を考えます。 ロシアンフック ロシアンフックの条件。 前提条件 1.背屈ロック 2.ゲンコツ 3.肩甲骨ロック 4.大腰筋パンチ 1はテノデーシスアクションを導き手首から肘をロックします。 テノデーシスアクション...
技術

ロマステップまでの文脈

全体で一つ システムは全体で一つ。 下に載せた動画は、僕がその意味を認識できる部分に"勝手に"分解しています。 従って、意味のない部分に分解してしまってる可能性、ないしは大切な要素を見落としている可能性を否定できません。 あくまでも、僕の目...
トレーニング

殴ると思ったなら…!

既に手打ちは終わったているんだッ! 下の動画は手打ちを強化するイメージ。ないしはリズム。 ワンツー⇒タン・タンでなく、ワツー⇒タタ。 骨格が強い⇒硬いピンポン玉⇒素早く反発⇒タタ 骨格が弱い⇒柔いピンポン玉⇒鈍い反発⇒タンタン 大半は骨格が...
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初心者向け

怖がる(≒嫌がる)ディフェンス

嫌がる≒ディフェンス ディフェンスは隠れる。あるいは怖がる。メイウェザーが分かりやすいと思います。 初めてパンチされた時の反応を洗練させたような動きです。首をすくめたり、顔を背けたり、体を丸めたり。表情もそう。超嫌そう。 そう感じませんか。...
トレーニング

体は言葉で動かない

体は言葉では動きません。言葉の通じない小学生とのコミュニケーションか、あるいは始めて自動車か自転車のハンドルを握ったのを思い出してださい。 小さな子供には言葉では伝えられません。 言葉で説明しながらの運転か、ないしは助手席にごちゃごちゃうる...
よもやま話

見たものを見たままに

見たものを見たままに見る 何がその現象を引き起こしているのか、を分析する場合には、因果関係と相関関係の混同に気をつける必要がある、という、僕の経験から導かれた僕の真理を上の記事で紹介しました。その続き。 この主張は、一見すると上のと矛盾する...
技術

対サウスポーの因果関係と相関関係

サウスポー対策を考える 所謂「サウスポー対策」が有用なのではなく、『「サウスポー対策」を必然的に導く前提を持つボクサーが強いだけ』という長濱説。 すなわち、「外側へ踏み込む」ことに「サウスポー対策」の意味や価値があるのではなく、単に強いボク...
初心者向け

チェスゲーム視点

チェスゲームは、分解すると色んな解釈ができると考えられますが、その中で具体性が高く最もそれが分かりやすいのがコンビネーションだと思います。 駆け引きは一言で言うなら「相手の資源を分散させる戦略(≒物語)」です。 この視点でなら、ジャブはジャ...
戦略

リングを切る

カットオフザリング カットオフザリングには技術的に見るのなら、複数の技術が複合した概念であると思います。なので、「これがカットオフザリング(リングを小さくする)だ」と、単一の技術で語ることはできません。 それを踏まえた上で以下は読み進めてく...
トレーニング

斜めへ方向へのバックステップ

井上尚弥の体の使い方から学ぶシリーズ。 毎記事読んでくれているならば、察しはついていると思います。 以下は「斜めに下がる」は、股関節の強さ(股関節ロックの筋力)が導く必然である、という主張です。 「斜めに下がろう」では斜めに下がれない、と言...
技術

対サウスポーと二軸、ブレーキ効果を導く実体

対サウスポー 所謂「サウスポー対策」。 「相手の外へ出る」ってやつ。 それを導いてくる実体についての長濱説を展開します。 この記事の主張が理解しやすくなるような簡単な例え話から。 多分、水は意思を持ちませんので、「川」という現象は、それが「...
技術

隠れながらジャブ

隠れる 昨日の記事から繋がる話です。 GGGが右脇腹を収縮させて頭を遠ざけながらジャブを放つのが分かりやすい場面をまとめました。 ジャブはほとんどのボクサーが最も多用するパンチなので、最もそのタイミングを掴まれやすい、すなわち最もカウンター...