技術

トレーニング

長いジャブを打つ

踏み込む必要のない中間距離でサンドバッグ打つのって楽ですが、快適な距離でばかり練習しているとそれが癖になって実戦で苦労します。 平仲ジムの選手達のサンドバッグを打つ距離は短いと感じました。目的意識を持ってやっているのであれば問題はありません...
戦略

メキシカンスタイルの優位性を生む「相打ちカウンター」

メキシカンはカウンタパンチャー多いですよね。僕はボクシングを見ていてメキシカンスタイルは異質に感じるんですが、その一つがヒップターンを強調したようなパンチと「相打ちカウンター」なんです。 ファン・マヌエル・マルケスが好例です。 メキシカンス...
戦略

合理的なカネロ・システム PART2

続きです。 前回はディフェンスルーティンを見ていきました。今回はオフェンスルーティン。 一つの動作に二つの意味があるということを思い出してください。 オフェンスルーティン 倒立振り子ルーティンでディフェンスを担保しながら距離を詰めていくこと...
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戦略

合理的なカネロ・システム PART1

平仲ジムの選手の長期的な勝率を上げるためにまずはディフェンスの向上を目指します。 現役最高、そして選手の人気が高く説明しやすいアルバレス選手を参考に「カネロ・システム」の全体像を考察していきます。 前提として「倒立振り子ルーティン」という僕...
初心者向け

初心者向けディフェンスの階層 ブレインディフェンス

最下層です。「ブレインディフェンス」。いや、ネーミングカッコ良すぎでしょ。 ブレインディフェンス 敵の頭の中へ入れ。そして不快にさせろ。攻撃の雰囲気を出して近づきすぎると打たれるという、敵の警報を鳴らし続けろ。これは敵が簡単に向かってこれな...
初心者向け

初心者向けディフェンスの階層 ショルダーディフェンス

続きやります。ショルダーディフェンス。日本では馴染みないディフェンスかもしれませんが、海外だとショルダーロールとか言われますかね。 このディフェンスはボクシングの必修科目です。 肩を回してパンチをはじき返す。多くの人は目を背けてしまうが、気...
初心者向け

初心者向けディフェンスの階層 フットワークディフェンス

前の続きをやります。 前回同様に英語の勉強も兼ねています。 フットワークディフェンス 以下の動画の方の考え方です。 プレッシャーファイターと戦う時に考えるのは忙しく動かせて、バランスを作らせないこと。快適な時間を作らせるな。サークル(回りな...
初心者向け

初心者向けディフェンスの階層 ハンズディフェンス

今後の為に勉強したことの共有をします。英語の勉強もかねています。 以下は僕の考えではなくこの動画で指導している方の考え方です。 ディフェンスの階層 以下意訳。 ハンズディフェンス ディフェンスには5つの階層がある(習得って意味?)。始めは手...
技術

【テノデーシスアクション】拳は握る?【腱固定効果】

「拳はにぎるのか?」を検索している方がいるようなので、そのことのについて僕の考えを述べていきます。「テノデーシスアクション(腱固定効果)」という仕組みを利用して拳を自動で握らせる方法も紹介します。 ところで、気がついたらトランプ元大統領作っ...
技術

【股関節】攻防一体の踏み込み【バウンド】

以下の記事で少しだけ触れました。今回は股関節によるバウンドで攻防一体の踏み込みを実現させる方法についてです。この方法は井上尚弥選手やテレンス・クロフォード選手といったカウンターを得意としている選手によく見られる身体の使い方です。 あとはデコ...
技術

【ローダッキング】メイウェザーのディフェンス PART3【股関節屈曲】

今回はメイウェザー選手の股関節屈曲、ローダッキングについて見ていきます。ローダッキングと言うのはベルトラインより低い位置に頭を持っていくような低いダッキングのことです。厳密に言えば反則です。でもアメリカだと普通に使われているイメージのあるデ...
技術

【振り子】メイウェザーのディフェンス PART2 【歩き】

今回はメイウェザー選手の特徴的なフットワークというかリング上での歩き方についてです。リング上での「倒立振子」のように頭を前後に振るような歩き方、ステップはトップファイター(北米、中南米に多いイメージ)に共通する動きだと思います。 それでは見...