
左の股関節を閉じて右股関節を軸とした左フック。
二軸で身体を使うと左右の股関節の距離を使うことができます。
頭の位置が大きく変わるので距離を取りながらパンチが打てます。
今回はパンチの打法についての話ではないので割愛し本題へ移ります。
滑るフットワーク
フットワークは上に示したように股関節主導で行います。
この場合は相手から遠ざかるような、斜め方向へのフットワークになります。
また、この場合は初期ポジジョンが股関節内旋内転である必要があります。
本題に入る前に少しだけビボルの特徴について。
ビボルは奥足が母指球荷重になる時間が長いです。
細かい前後のリズム

これは細かい前後の重心移動が起因していると思います。
重心移動が細かくて速い場合は踵を地面へ着ける時間がないのでこんな風になります。
一流スプリンターの接地がフォアフットになる理由です。
上の動画を見てもらえれば分かりますが、かなり細かく前後に体重移動しています。
攻防のリズムが上がると母指球に乗ります。
ロシア式打法
パンチはロシア式で、手からいって押し込む感じの打ち方ですね。
コンスタンチン・チュー、セルゲイ・ゴバレフ、アルツール・ベテルビエフが好例ですが、始動時間が短く回転力が出そるのが特徴です。
ロシア式は打法は二軸です。

二軸ボクシングはキューバやロシアでよく見られます。
多分確立されたやりかたじゃないかと思います。
相手と体を入れ替えるチェックフックの場面です。
左の股関節へ荷重し力を溜めます。

左の股関節を閉じて右股関節を軸とした左フック。
二軸で身体を使うと左右の股関節の距離を使うことができます。
頭の位置が大きく変わるので距離を取りながらパンチが打てます。
今回はパンチの打法についての話ではないので割愛し本題へ移ります。


コメント
極真空手からボクシングの練習している者です。
ステップ解説ありがとうございました。
話題に取り上げていただければと思うのですが
ウシクやロマチェンコやメイウェザー、井上尚弥選手のように、連続でステップインする方法がイマイチ分からないです。
悩みとしては前足の出し方はソコソコできるのですが後ろ足の引き寄せが上手くできません。
ペタペタと片足支持を続けろとの動画も拝見いたしましたが中々上手く出来ません。
滑るようにステップインするとおっしゃってましたが、後ろ足の継ぎ足のイメージが沸かず困っています。
前足は少し浮かして、後ろ足のみに荷重して後ろ足単体で前にステップインすると少しキレのある動きになるのですが、ステップインの動きの仕組み的に間違っている気がしてなりません。
伝統派空手のようなステップのイメージでやるのが良いのか、
後ろ足のキッキングから前足を踏み出して前足骨を真っ直ぐに突き刺して止まり、後ろ足は上げて地面を踏むように戻すかなどと試行錯誤してますが上手くいきません。
キッキングした後ろ足をどうニュートラルポジションに素早く戻して、連続でキレのあるステップが出来るようになのかをご教授いただきますと幸いです。
そもそもボクシングに連続ステップインという動作が不要で一発のステップインのみで問題ないということであればそちらについても言及していただければと思います。
よろしくお願いいたします。