
肩甲骨ロック背屈ロックハンズディフェンス
パラエストラ天満長濱クラス
背屈ロックして手を伸ばせば腕は自動制御されます。恐らくは腕が体幹に接続され、力が伝達しやすいからです。
それができる場合はフォアマンやロイ・ジョーンズのような腕の動きになります。彼らの気持ちが分かると思います。
これに小胸筋と前鋸筋のトレーニングを加えてると、腕が固くロックされ、相手のパンチを受けてもびくともしなくなるのが分かると思います。
また、その視点で所謂ベンチプレスや懸垂運動を眺めると、危険か無意味なトレーニングに見えてきます。
股関節がロックできない人のやるスクワットが前腿に効き、それができる人はハムケツに効きます。構造的に。
運動において前腿(ブレーキ)とハムケツ(推進力)は逆に作用します。極論するなら、肉体的弱者か、それをきちんと解釈できない知能的弱者はやらない方な良いと言えます。
同様に背屈ロック肩甲骨ロックができる場合のハンズディフェンスと、それができない場合のそれは似て非なるものです。
カネロやベナビデスのハイガードは鉄壁で、相手のパンチの衝撃を吸収しますが、そうでないならただの飾り。まともに衝撃を受けて危険なだけ。
ガードが役になっていないことに心当たりのあるボクサーは多いのではと思います。
また、背屈ロックした場合とそうしない場合では腕のスイングが、ひいては動員される筋力が異なります。
すなわち、パンチも似て非なるものになります。

テノデーシスアクションによる背屈ロック

背屈ロック修正の過程

ジョージ・ベントンのショルダーロール

フォアマンの合気道ディフェンス
ジョージ・フォアマンの合気道ディフェンス。これに似た動きはロイジョーンズやメイウェザーもやりますよね。 一流の自然体 知らない方には一度、最後まで見てほしい。 合気道ディフェンス 手を伸ばして頭を抑えて、体を掴まえて。まるで素人のような動き...

ロイ・ジョーンズのの首振りディフェンス
このディフェンス見たことがありますか?一流選手だと当たり前にできます。 この投稿をInstagramで見る 陸長濱(@r.npugilist)がシェアした投稿 本題は首を首を回して避けることではありません。その程度なら4回戦でもできます。こ...
コメント